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テーマ:スイス大好きっ♪(18)
カテゴリ:海外旅行
4日目は楽しみにしていたラヴォー地区の散策です。
モントルーからシェーブルまで電車に乗り シェーブルからレマン湖畔のキュリーまで歩きます。 ラヴォー地区ではブドウ農家の村を結ぶハイキングコースが整備されています。 ピンクの駅舎がかわいいシェーブルの駅から 眼下に見える葡萄畑に巡らされている小径(コルニッシュ)を歩きます。 サン・サフォランからキュリーまでおそらく15kmぐらいは歩いたと思います。 まずはサン・サフォランの村を目指して坂道を下っていきます。 この葡萄畑の風景は“レマン湖のバルコニー”と呼ばれているのだそうです。 ここで作られているワインは赤ワインもありますが主に白ワインです。 少し小粒の葡萄が葡萄畑一面たわわに実をつけています。 スイスでワイン?と思われるかもしれませんが 実はスイス人は大のワイン好きで 国民一人当たりのワインの消費量は世界でトップ5に入るそうです。 でも一定の品質を保つために生産量が制限されているため 国内の消費を賄いきれずに不足分は輸入に頼っているとのこと。 スイスから海外に輸出されるワインは国内生産量のわずか1%ほど。 日本でもスイスのワインは見かけませんよね。 ハイキングコースは舗装された道で 分かれ道には道しるべのように矢印が書かれているのでわかりやすいです。 レマン湖のエメラルドグリーンの湖水が眩しい✨ サン・サフォランの村はカフェが1〜2軒開いているだけで ワインセラーは閉まっているようでした。 そういえばこの日は日曜日。 そのせいか村は閑散としていました。 教会の横で写生をしている人がいました。 一人ではなくてグループのようで 他にも周りに絵を描いている人たちがちらほら......。 村の建物はカラフルで まさに絵になるような風景がたくさんあるのです。 どこまでも続く葡萄畑。 秋には収穫を迎える葡萄の木々が金色に染まって まるで金色のカーペットのように美しいと言われています。 いつか秋にも訪れたいなぁ.....。 サンサフォランを過ぎてリヴァへ。 かわいい飾りがついたドアのワインセラー。 私はワインは飲めませんがお土産に頼まれていたので 立ち寄りたいと思っていたのですが残念ながらお休み。 こちらもショーウインドウの中にワインが......。 綺麗なお花で飾られていますね。 こんな感じでおしゃれで素敵なワインセラーの建物が ラヴォー地区の村にはたくさんあります。 リヴァの村を散策していると 向こうから何やらかわいいミニ電車のようなものが......。 これはラヴォー・エクスプレスといって 葡萄畑の絶景を楽しみながら ラヴォー地区の村を巡るという乗り物です。 景色を楽しみたいけれど何時間も歩くのはちょっと.....という方にはいいですね。 リュトリーとキュリーの波止場から出ています。 湖を滑るように遊覧船がキュリーの港に向かって進んでいきます。 ゆったりのどかな風景です。 レマン湖を眺めながらお昼休憩。 長男が飲んでいるのはファンタグレープですが これは日本から持参したもの。 スイスにはなぜかファンタはオレンジしかないのですよ。 ひと休みしてキュリーの港を目指します。 続きはまた次回お届けします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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