2019年トリノ旅行記 エジプト博物館
やっぱりさ・・・病気って気だよなぁ・・・って思う・・・日々思う・・・さて。トリノのエジプト博物館の写真を。路面電車でやたら宣伝は出てるんだけど、どこが入り口か分からず結構うろついた・・・Museo,のはずなんだけどMVSEO、になってた・・・外側はメッチャヨーロッパの古い建物なのに、中はメッチャ新しいのになっててよくもこんなに思い切ってぶち抜きましたねって思った(あっそれは映画博物館もそうだけど・・・持て余すほどたくさんあるのかなぁ)だいたいこの、どの博物館に行っても最初のコーナーにある、人類がウホウホ言ってそうな時代の石器さ・・・のちにそれぞれの文化が出来て、こんなに色んな人類がいるのに大体祖先はみんな同じことしてたことに感動しませんか?あと、このシルエットを魅せる展示にたいそうおどろいたツボが分裂するところ・・・??なんかこう・・・型紙なしで作ったときの服ってこんなカンジになったりしない??あれっ、袖だけメッチャきつい!みたいな・・・(とはいえきっと埋葬されてるところから出て来たとすれば当時の最高級品だったんだろうなぁ)多分19世紀末くらいにこういう古代エジプト美術品を収集するのが当時の流行だったんだろうなぁ、なんて思いをはせたり・・・よくもまぁ壁画とかまで剥って持ってきたよね・・・ぱっと見、フーンって思うかもだけど、メチャクチャでかい。手前にサンダル(足底)あるので、なんとなく大きさを想像してください・・・まあある意味、すごくキレイな美術品!てわけじゃないこういう外箱みたいなのもちゃんと意義(学術的な)をもってわざわざ海超えて持ってきたってすごい情熱だと思うただそれが誰かのお墓だと思うと、うーん・・・うーん・・・と、思う事もなくはないだってこれも掘って持ってきたってことだろうし・・・わあ・・・小学生の時のあだ名、ぜったいウォーズマンでしょ・・・顔がけっこういいかげんな造りなのに、真ん中の、オッパイに対する情熱がすごいシルエットだけでカッコ良くみせようとする手法はもう何千年も前からあったんだなぁと感心した当たり前だけど人類が「いいな」「美しいな」って思うモノは何千年も変わっていないんじゃないのかなザ・貫頭衣!「女の仲間に男がひとり~」ってよく子供の時にいうのあったけど、なんかそれを思い出したなんかうれしそう黄金のマスクってツタンカーメンだけじゃなくていっぱいあるんだね(多分ツタンカーメンは未盗掘で全部出て来たことに意義があるんだろうけど)そしてこういうのを所有することが当時のヨーロッパのステイタスだったりしたのかなぁ、なんて妄想したりする・・・なんかこう・・・人形者の心をくすぐるね・・・上は着せ替えできそうだし・・・「おかーさん、このお人形であそびたいよー」「ダメ、それはお墓に入れてあげるお人形でしょ~」みたいなことにならなかったんだろうか動物のミイラは供物として捧げられた、というのは知ってたけど、魚のミイラもあったのね・・・魚のミイラ・・・干物・・・??最後にメチャクチャでかい石像や石柱が鏡張りの暗い部屋に集められてるゾーンがあって、見せ方すげーなって感心しました70年代のディスコミュージックのレコードジャケットにありそうなイメージ・・・トリノのエジプト博物館はカイロに次いで世界で2番目の規模の古代エジプト博物館らしいです。やっぱり地元の生活や文化が垣間見られるものの方が私は好きかな、コレはコレで面白かったけど・・・