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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2006.11.25
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カテゴリ:生活_行事
感謝祭が終わっていよいよホリデーシーズン本番である。
私は感謝祭とクリスマスのデコレーションが混在する中途半端な時期があまり好きではない。
こう、クリスマスと正月用の商品が混在するような中途半端さなのである。
というわけで、感謝祭が終わって気分もスッキリ。

さて、アメリカはキリスト教がベースになっている国なのでこの時期はクリスマスが優勢とはいえ、最近はユダヤのハヌカやアフリカのクワンザなど同時期に行われる他の宗教も考慮して大々的にはクリスマスシーズンやメリークリスマスとは言わず、ホリデーシーズンやハッピーホリデーと言う。
先だっては、町に飾る大きなクリスマスツリーをホリデーツリーと呼ぶことにしたとかしないとか議論があったぐらいだ。

そんな議論はどこふく風のルナはどこで覚えて来たのか、近所のロータリーに植えられた生の巨大な「ホリデーツリー」を目にして「おお!クリスマスツリー!」と喜んでいる。

こちらに住んでいると、日本で日本人が何の疑問もなく「メリークリスマス!」などと言っているのにはかなりの違和感を感じるようになるのだが、まあ、そう目くじらを立てることもなかろう。

私はキリスト教徒ではないが、ごくごく普通の日本人としてクリスマスの時期にはクリスマスツリーを飾り、子供の頃はクリスマスプレゼントをもらっていた。ダンナはアフリカ系ではあるがクリスチャンの家庭に育ったので、我が家でもいちおう人並みに?クリスマスを祝う。

今日は私は歯医者、ルナとダンナは映画鑑賞という別行動で、しかも二人ともしばらくダンナの実家に行って来るとかで中途半端に一人の時間が出来てしまった。こんなことなら町に買い物にでも行ってくればよかったと思っても後の祭り。
仕方がないので何をしようか考えた挙句、クリスマスツリーを出すことにした。

xmastree

うちは生ではなくプラスチックのツリー。この方が後片付けも簡単だし、粗大ごみの日も気にしなくていいし。
オーナメントは前々から集めるのが趣味で、毎年少しずつ何か意味のあるものを買い足している。
ダンナに日本で出会ってからはじめてボストンを訪れた年。
結婚した年。
マイホームを手にいれた年。
ルナが生まれた年。
などなど。
そのほか旅先で求めたものなど、それぞれのオーナメントが私達にとっての思い出となっている。(そういえば、スターウォーズのエピソード1が公開された年にはそれにちなんだオーナメントが 笑)

こちらはnativity(イエス・キリスト誕生の図を再現したもの)シリーズ。
nativity
左側の木の置物はそれこそ30年以上前、スイスで求めたもの。右側のカラフルなものは就職した年に訪れたメキシコで。
カトリックの国・おふらんすに3年ほど暮らしたせいで、カトリック的なものに少しは馴染みがあり、このnativityもクリスマスの時期にはあちこちで見かけたものだった。それがきっかけで、nativityの置物を見つけるとこうして少しずつ集めていたのだが、義理の母が実はnativityの熱心なコレクターで、不思議な縁を感じたものだった。

今年のオーナメントは何にしようかな。





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最終更新日  2014.10.16 22:34:55
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