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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2007.01.01
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カテゴリ:生活_行事
2006年最後の週末はまた仕事。
これは日本人の知り合いがオープンした花屋(花屋その4!)でウェディングの手伝い。
12月31日が式とレセプションということで、前日と当日に作業と配達にセッティング。
特に大きなハプニングもなく無事に夕方に終わったもののかなり疲れていたのだが、
その後、水族館でダンナとルナと落ち合い、ダウンタウンのTEX-MEXの店で食事して馬車に乗って(ぱかぱかと楽しかった♪)家に戻った頃にはだいぶ元気も出て(ただ単にお腹がすいてただけなのか>私)、おせち料理の準備をする気になった。
しかし、新年の抱負は『手抜きの極意』本を出版して世に手抜き旋風を巻き起こそうかと思っているぐらいの(ウソ)私であるからして、おせち料理と言っても、おせち料理と言ってはご先祖さまに申し訳なくて顔向けできないような代物である。

献立は:
チャーシュー
筑前煮もどき
かしわのすまし汁
ちらしずし

おもちは万が一ルナが喉につまらせて正月早々ERと言う事態は避けたかったので今年は止めた。
日本食品店に行く暇もなかったし。

まず当然、スロークッカーの登場。
チャーシューがスロークッカーのHIGHで2時間で出来ると知り、いつもの材料を入れてセッティング。
この2時間をおせち料理の準備時間のリミットと心に決め、ほかの準備にとりかかる。

ちらしずしは、大晦日のうちにお米を研いで翌朝に炊き上がるようにセッティング。
当日の朝、すし太郎を混ぜて終わり。

筑前煮もどきは、この前髪を切りにチャイナタウンへ行った時にスーパーで買った大根と冷蔵庫に残っていたにんじんとじゃがいも(肉じゃがか)と大根と冷凍インゲンと鶏の胸肉で。
だしぐらいはちゃんと昆布とかつおからとろうと思っていたのだが、かつおぶしがもういつのものか思い出せないぐらい古かったので、インスタントのだしで。手抜き主婦としては当然の展開か。
胸肉は削ぎ切りにして酒と塩にしばらく漬けて片栗粉をまぶしてさっとゆでて、煮物用、年越しそば用、すまし汁用に分ける。
ル・クルゼ鍋を使って。味付けは数日前に作り置きしておいた万能調味料(しょうゆ3:酒2:みりん1:砂糖1)を使ってごくごく薄めに。

すまし汁用の調味料(しょう油、酒)は分量を量って混ぜて冷蔵庫へ。そうすれば、当日、汁にそのまま入れるだけでOK。かしわも出来てるし。

新年のカウントダウンはテレビの前でワイングラスを片手に。
もうすでにぐっすり寝てしまったルナを間にはさんでダンナと乾杯!
2006年、あっという間でした。
残念ながら2人目は出来なかったけど、その代わり、仕事面では(花の仕事に限らず)たくさんの経験をし、たくさんのアイディアをもらった。
占いは最近はほとんど読まなくなったけど、『仕事面での躍進が期待できる年です』とかなんとか書いてあったに違いない。
まあ、仕事も、あれをやってはこれをやる、というように何だか中途半端といえば中途半端で一本筋が通っているわけでもないのだが、
あと数年はこの『何もやらんよりはマシ』ぐらいのスタンスでやってもいいかと思っている。
大晦日に仕事が明けた後、そういう中途半端な状態に悶々としながら水族館に行ってダンナとルナの姿を見たら、
ああ、私はこの2人があっての人生なんだよな、どんなにキャリアに恵まれたとしても、この2人を犠牲にしたりするぐらいだったら何の意味もないよな、と心から思ったり。

さて、一夜明けて元日の朝。
昨日のうちに作っておいた手抜きおせち料理に最後の仕上げをして食卓へ並べる。
子供の頃、年末年始はおじいちゃんおばあちゃんの家に行って過ごすのが習わしだったが、元日の朝はお箸袋にそれぞれの名前が書かれていて、自分の名前が書かれたところに座ってみんなで新年の挨拶を交わしおせち料理を食べた。というわけで、即席でお箸袋を作り、だんなとルナと私の名前をそれぞれ書いてセッティング。
もともとおせち料理が食べたいというのは、ダンナのリクエストで、普段はあれこれ自分の希望を言わないダンナのたっての願いだからと重い腰を上げて(って言うほどでもないが。しょせん手抜きだから)準備したのだが、ダンナがとても喜んでくれて、食欲にムラのあるルナもたくさん食べてくれたので満足。

ルナは元日早々、自分の鼻の穴にゴムを突っ込んでへらへら笑っていたりと、子育て面に関しては幸先の悪いスタート(笑)。

大晦日のダウンタウンはいつになく遅くまで家族連れで大賑わい。
お店が早く閉まり、みんなが帰省して町の中が静まり返るその様子は、大晦日には起こらないのだ。
やっぱりアメリカの『年の暮れ』は感謝祭やクリスマスなんだな。
クリスマス商戦で花屋で働いた時に、はじめてアメリカならではの『年の暮れ』の雰囲気を感じたせいか、今年はそれほど年末年始に日本を恋しく思わなかった。
きっと、欧米人たちは、日本のクリスマスのお祭り的雰囲気をもの寂しく感じているに違いない。

そんなこんなで、今年もどうぞよろしくお願いします。





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最終更新日  2014.10.16 17:14:58
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