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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2007.04.20
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カテゴリ:医療_糖尿病
今日はCertified Diabetes Educatorに会った。
日頃の糖尿病のコントロールについて全般的なチェックを受けるのが目的。
「現在の血糖値の目標値は?」「食前100、食後1時間130」
「低血糖の処置はどうやっている?」「リンゴジュースを4オンス。外出時はタブレット」
「現在のインスリン・カーボ比(食事をする時にインスリン1単位が対応する炭水化物の量)は?」「1:7」
などなど、何だかテストを受けているようだった(笑)。
最近の血糖値の動きを見て、朝のインスリンが多すぎるようなので、インスリン・カーボ比を1:8に変えて様子を見ることにした。
また、補正係数(インスリン1単位が血糖値をいくら下げるかという指数)が計算上では80になるのだが、私が経験上50ぐらいだと言ったら、その方が現実的な数字だから、まずそれをベースラインにして血糖値がいつもより高くなってしまった時には補正をすることにした。

何かこうやって見てみるとここの病院の糖尿病の血糖値の管理はまさに「サイエンス」だよなあ。
もちろん、何年も糖尿病をやってれば「数字」だけで説明できないことはよくあるのだけれど、言って見れば部外者の医療関係者にとって、患者の管理の良し悪しを客観的に測るのはやっぱり「数字」しかないわけで。それに私はこうやって具体的に数字を示してもらった方が自己管理しやすくてありがたい。

昔、日本にいた頃の病院では自己血糖測定もやっていなかったから、1ヶ月の血糖値の平均である"HbA1c(ヘモグロビンエーワンシーと読む)"をまず測定して、「うーん、あとひと頑張りですねー。夕食が多いんでしょうかねえ(血糖値を測っていないから、いつ血糖値が高くなるかはあくまで推測)。体重もあと2キロ目標で減らしましょうねー」といった感じで終わりだった。

それと比べると隔世の感がある。





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最終更新日  2007.04.22 10:36:08



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