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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2007.06.18
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カテゴリ:医療_糖尿病
カナダではモントリオール在住のフランス人の友人家族と山小屋に滞在したのだが、お互い小さな子供がいたため、食事はほとんど自炊。
スープにグリルしたお肉にサラダにライスやパンやじゃがいもやパスタなど、いたってシンプルな食事だったが、自然の中での食事は本当に美味しいものだ。また、フランスから遊びにいらしていた友人のお母さまの作るサラダ用のドレッシングがとても美味しくて、レシピを盗もうと(笑)台所で後からそっとのぞいてみたところ、
サラダ油:バルサミコ酢=2:1に塩少々
という、ごくごく簡単なものだった。しかも、ドレッシングというものは、サラダにかけるのではなく和えるものだということを改めて発見。
ほうれん草の胡麻和えは、和えごろもをかけるだけじゃなくてほうれん草全体に絡めなきゃ美味しくないのと一緒である。
大きなサラダボウルに先ほどのドレッシングの材料を入れて混ぜたところにサラダの中身を入れて全体にからめる。
サラダの中身はトマト、赤ピーマン、レタス、ラディッシュなど。

バルサミコ酢は以前、何かのレシピを作るために買って以来ほとんど使い道がなくて困っていたのだが、これならしょっちゅう使える。
糖尿病をわずらってから「脂質はすべて糖尿病の敵」みたいに考えていた時期があったのだが、アメリカに来てカーボカウンティングの食事療法を学んで良質の脂質は適度に摂っても良いと言われてからは、何もかもノンオイルにこだわることは止めて、こうしたドレッシングなども楽しむようになった。

そういえば、パリを旅したお友達からおみやげにいただいた塩があったはずだから、それを入れてみたらますます美味しくなるかも♪

もうひとつ、糖尿病の食事療法に取り入れられるかなと思ったのは、炭水化物を一度にいろいろなものから摂るという食べ方。
和食では、ご飯が何と言っても中心だけれど、一度にブラウンライス・ベークドポテト・パン・サラダを少しずつ食べるという風に、一度に食べる炭水化物の種類を増やすと、食感もいろいろあって満腹感が増すのではないかと思った(糖尿病の食事を実践するに当たって、この満腹感というのは非常に重要なことに感じる)。

友人のお母さまはとうに70を超えていらっしゃるはずなのだが、小柄ながら背筋もピンとしていて肌もつやつやでお元気そう。
おうちでは週に2度は2キロほど歩くことにしていらっしゃるとか。そして、このようにいろいろなものを少しずつバランスよく食べていれば、むやみやたらと太ることもないわけで、何も高い会費を払ってジムなんかに行かなくても、適度な運動と適度な食事で健康は保てるということを今さらながら実感した次第。





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最終更新日  2014.10.16 16:35:18



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