790641 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

フリーページ

カレンダー

2007.09.01
XML
カテゴリ:育児_日本語学校
ルナは何が気に入ったのか、日本語学校をとても楽しみにしていて親としてもひと安心。
決して安くはない授業料を納め、朝も早よからえっちらおっちら出かけるのだから、通わせ甲斐があるというものだ。
今日のテーマは敬老の日ということで、おじいちゃん、おばあちゃんにお手紙を書くのが制作活動。
宛名の欄にはそれなりに文字らしきモノがぞろぞろと並び、中には何だかいっぱい絵が描いてあった(相変わらず内容は不明)。
教室の様子を途中でちらりと覗いた時に、机で何やら一生懸命描いていたのはこれだったのか。

今日のおやつの時間には昨日作り置きしておいたお弁当を持たせたのだが、ルナはすごく楽しみにしていたようで、いただきますの挨拶もそこそこにバッグからすべてをさっさと取り出すありさま。やっぱりお友達と食べると楽しいのだろうか。これを機にいろんなものをたくさん食べるようになってくれるといいね、とダンナと話す。

食物アレルギーのある子は親がおやつの時間に付き添わなければならないのだが、そうでなければ親にとっては土曜日の午前中、まるまる自由な時間が出来るわけで、この時間を利用してスーパーへ買出しに行ったりする人もいるようだ。
私達は付き添いもあるし、車もないので保護者控え室で待機しているのだが、今週は時間の過ごし方にも馴れて来た。
今日は火曜日が締め切りの翻訳を持ち込み作業。ダンナも読書に時間を費やす。

ルナには日本語で話しかけているし、お友達も何だかんだ言って日本人ばかりだし、それほどアメリカにどっぷりと浸かっている気持ちはないのだが、これほどたくさんの日本人を一度に目にしたり日本語を耳にすることはないので、帰りの電車でアメリカ人の親子連れを見た時は自分でもビックリするほど違和感があって、異国にいるのだなあ・・・と改めて実感してしまった。
時々、テレビで日本のビデオや映画を観ていてアメリカにいることをすっかり忘れてしまい、外で誰かが英語を話しているのを聞いて、あ、そういえばアメリカにいるんだったと思い出すような、そんな感じ。不思議な気分だった。

かと思えば、いくら日本的空間と言ってもアメリカらしき点も垣間見える。これは大した例ではないのだが、たとえばルナのクラスには園児が14人いて、ルナの出席番号は50音順で2番。ルナの名前は私の苗字で登録させているのだが、私はいつも出席番号と言えばだいたい真ん中から後ろぐらいで、2番になったことなど一度もない。アベさん、イトウさんだったら分かるけど。これは、他のお友達の苗字がアメリカのもので、日本の苗字にはない音のものが多いからだと思うのだが、こんなところでまたああ、やっぱりアメリカだなあ、なんて思うのである。どーでもいいけど。

ルナに日本語学校から日本らしきことを感じ取って欲しいなどと先週書いたが、どんな些細なことにしろ、ああ日本だな、ああアメリカだな、と日本語学校に行くたびにあれこれと思いを巡らせるのは、ダンナでもルナでもなく、この私なのであろう(笑)。

追記:
ルナに敬老の日の手紙について尋ねたところ、どうもお父さんとお母さん宛に書く手紙だと勘違いしていたもよう・・・。あちゃちゃ。そうか、おじいさんとおばあさんという言葉は知らないもんね(私の両親はオーパ、オーマと呼ばせている)。手紙の中の意味不明の絵は、パパとママとルナなんだそうだ。説明なしだったら全然分からないぞ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.09.02 09:18:31
[育児_日本語学校] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X