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カテゴリ:育児_日本語学校
先週から延期になっていた日本語学校の運動会、今日は(またしても)汗ばむほどの暑さで決行。
芝生のグラウンドに立て看板や万国旗が飾られ、音楽もアナウンスもここがアメリカだとは忘れてしまうぐらいのニッポンな雰囲気。 事故に備えて救急車も待機。本格的! 急遽、こちらのおじいちゃん、おばあちゃんも駆けつけてくれた。9時20分に始まるって言ったら本当に時間通り始まったとビックリしていたので、だってニホンジンだから、と言ったら笑って納得していた。ルナはグランパとグラニーが来てくれたのですごく嬉しかったみたいだ。 開会式で行進しながら入場する我が子を見たら、ああ、何と成長したのだろうと感慨深く、思わず目頭が熱くなってしまった。←親バカと笑ってくれ。 競技種目は、かけっこ、綱引き、玉入れ・・・と、いづれも古典的なものが組み入れられ、どれも年長→年中→年少の順に行われ、一番ワケ分かっていない年少組がお兄ちゃんお姉ちゃんたちのお手本を見てから競技に取り組めるように工夫がされていて、スムーズに行った。でも、年長組ぐらいになると、赤組、白組が勝った、負けたで一喜一憂するようになるけれど、年少組はどっちが勝っても負けてもあんまり分かっていなかったようだ。ルナに至っては、恐らく赤色が好きだからだと思うのだが、白組で白の帽子をかぶっているのに、途中で赤色の方に帽子を裏返して最後の競技の玉入れには赤組の方に行ってしまった。それを先生と私で慌てて連れ戻そうとしたら烈火のごとく怒って大粒の涙をこぼして泣きわめく始末。たぶん、この辺りで疲れてめちゃくちゃになっちゃったんだろう。まあ、こういうところがまだ赤ちゃんなんだな。閉会式はパパと入場、その後、クラス席に戻って解散の挨拶は私の抱っこで(ぱいぱい触ってたし)。 しかし最初のかけっこでは大張り切り、クラスの「女子」で2位。1位だった女の子はよーいどん!の時にちょっと早めにスタートしてしまったのを、おじいちゃんがすかさずチェックしていて"The other girl cheated.(あの子はズルした)"とボヤいていた(笑)。 親子で参加のレースも楽しかった。親子がペアになって、まず第一走者組は親が子供をおんぶして旗のところまで行き、旗のところにあるフラフープを親子で持ってスタート地点まで戻る。第二走者組はそのフラフープを受け取って旗のところまで行き、そこで親が子供をおんぶしてスタート地点まで戻る・・・というのを繰り返すという競技だったのだが、特にお父さんたち、ムキになって子供が背中からずり落ちそうになっているのに全速力で走ってたりしてすごくおかしかった。ダンナとルナは人数の調整上、2回走ることになり、ご苦労でやんした。結果は、ルナの組が2位、3位を獲得。全体の成績結果では赤組が優勝で、白組は負けてしまったが、まあ、どっちが勝っても負けても楽しいものだ。 2歳以下の弟や妹達のかけっこ種目もあり、もちろん、親が付き添っているのだが、お友達のJさんの下の男の子が、いつの間にかあんよが上手に出来るようになって、芝生の上をパパを追いかけるようにしながら嬉しそうによちよちとあんよしていて何とも可愛らしかった。夏に遊びに来てくれた時はまだあんよが出来なくて、座った姿勢のまま、おしりだけでずんずん進んでビーチの砂浜に巨大芋虫が這ったような跡を残していて大笑いをしていたのに。子供の成長ってホントに早い。我が家も来年はお腹の子とこのレースに参加できるかな? 会場の設営から運営に関わってくださった方々、本当に細かいところまで気配りがされていてさぞかし大変なことだったと思う。でも、おかげさまで親子ともに楽しいひとときが過ごせた。ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.23 10:58:09
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