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カテゴリ:妊娠・出産
日曜日、ルナは「お兄ちゃん、お姉ちゃんになる講習会(Sibling Class)」に出席した。
参加者は3歳から6歳までのお兄ちゃん、お姉ちゃんになる予定の子供たち6人。 先生と輪になって座り、まず先生のお話を聞き、ビデオを観て、おやつを食べて塗り絵をする・・・という約1時間の「授業」。 先生から赤ちゃんが生まれる日のことや人形を使って赤ちゃんの抱っこのしかたを教えてもらう。 それから、パパとママはしばらく赤ちゃんのお世話で大変だから、そういう時には自分は何をして遊べばいいか、ということを一人一人に聞いていた。 なるほど。赤ちゃんはお腹の中にいる時から皆の声が聞こえるので歌を歌ってあげるといいとも言われ、ルナは授業の後、さっそくお腹の赤ちゃんに 「きらきらぼし」を歌ってやっていた。 「赤ちゃんにもう使わなくなった自分のおもちゃをいくつかあげよう」という先生の提案に対しては、それまで結構反応の良かった子供たちが 一様にシーンとなってしまっておかしかった。やっぱりおもちゃをあげるのはイヤなのね。ははは。 先生のお話の後、関連の短いビデオを皆で観る。子供たちはそれぞれ腹這いになって頬杖をついた格好で並んで観ていて可愛かった。 先生のお話の中でもビデオの中でもなるほどな、と思ったのは、親が赤ちゃんにかかりきりになって自分が寂しくなったり悲しい気持ちになったら、 泣いたり赤ちゃんに当たったりしないで、ちゃんと親にその気持ちを伝えるように、と子供に教えたこと。これは、繰り返し親からも教えることにしよう。 塗り絵もお話の内容に沿ったもので、赤ちゃんの顔を想像して描いてみよう!というページでのルナの作品は・・・・。 ・・・・・・・・・・・ちゃんとやるべきことを聞いてましたか、ルナさん。 赤ちゃんが産まれたら、名前や体重、身長を記入して赤ちゃんのベッドに貼り付けられる塗り絵のページもあった。 ルナに破られないように隠してとっておこう(笑)。 最後に、先生から「受講終了証」を一人ずつ手渡される。 ルナは先生と握手をして終了証を渡され、何とも得意そうな笑顔を見せる。 授業の後、先生からルナは年齢の割りにはちゃんと話を集中して聞いていられると褒められた。 先生のお話に適宜コメントしたりしていて、まあ、いかにも3歳児らしい発想であったりしたのだけれど、それなりに理解していたのであろう。 日本語はイマイチだけど、少なくとも英語の方は、年齢相応に大人とも子供ともコミュニケーションに充分なぐらい出来るようになっていて良かったと思う。 ここで生活して行く以上は、年齢相応の知識なり教訓なりをその時期に周りの環境から吸収できることって大切だと思うから。 で、翌朝、ルナはしばらく赤ちゃんの真似をしていた。・・・逆効果だったのか、この講習会。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.24 23:36:52
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