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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2007.10.16
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ルナの保育園にはバスを使って行くのだが、このバスがこれまた超ローカルなバス。もう、朝のバスの運転手さんたちともすっかり顔見知り。
そのうちの一人が、もう、日本だったらとっくのとうにリタイアしているぐらいの歳なのだが、運転は18そこそこの免許取り立ての若造のように荒い。
どれだけ荒いかと言うと、バス停でバスを待っていてそのじーさんの運転するバスがやって来ると、ひとめで「あ、あのじーさんだな」と分かるぐらい、荒い。
そうかと思うと、すごく若い運転手が、新しい乗客が乗って来ると、その乗客が着席するまで発車させずに必ず待っているという配慮をしてくれたりと、いろいろである。
ローカルなバスで時刻表どおりに来なかったりするのだが、遠くからバスを目当てに走ってくる乗客がいるとちゃんと待っててくれるといった融通を利かせてくれることもあるし、まあ、私は別に時間に追われているわけでもないので、格好の人間観察の場として楽しんでいる。
ある朝、そのじーさんのバスに乗っていると、バス停に向かってこれまた同じぐらいよぼよぼのじーさんが杖をつきつきやって来るのが見えた。
このじーさん運転手は長谷川町子の「いじわるばあさん」がオトコになったみたいな印象なのだが、その杖をつきつきやって来るじーさんがNYヤンキーズの野球帽をかぶっているのを目ざとく見つけて「ヤンキーズファンのことは待てねえよ!」だと。でも、結局はちゃんと待ってあげていたのだが。
このじーさん運転手がしゃべるところなど聞いたことがなかったのだが、へえ、けっこう面白いところあるじゃんか、と意外な一面を覗けてちょっと得した気





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最終更新日  2007.10.17 09:08:20
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