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カテゴリ:生活_行事
アメリカでは40歳、50歳、60歳などと節目の年には盛大に祝う習慣があるようで、義理の母がこれまで電話だのEメールだのでしきりに誕生日はどうするのどうするの、フォーティーはスペシャルなのよ、子供たちを預かってあげようか、お友達と出かけたら、などと催促してくれたのだが、還暦には赤いちゃんちゃんこしかアタマにないという、こんなとこだけヘンに日の丸ニッポンジンの私は育児疲れもあいまって全くヤル気なし。でも、数日前ぐらいのダメ押しの電話で少し思い直し、何をしたいか考えることにした。
結論。何もしない(笑)。 今の状態ではダンナと2人きりでレストランという気分でもないし、友達を呼んで騒ぐったって、ほとんどが皆幼い子供がいて、子供を預けて来てもらうだけでもたいへんな苦労。それにもう今から計画したって間に合わない。 でも、大切なダンナと2人の(ヒジョーに)手がかかるけど可愛い子供たちがいるということが私にとってのフォーティーはスペシャルであるという原点?に立ち戻り、家で家族でのんべんだらりと過ごすことにした。雨も降るみたいだし。 せっかくテーブルコーディネートのレッスンも受けたことだし、ここはセルフプロデュース。10年後はプロにプロデュースしてもらえるぐらい大金持ちになることが目標。ウソ。 この前、レッスンの時に渡されたパーティープランニング表にしたがって計画。 テーマは"My memorabilia"。我が40年を振り返ると言ったところでせうか。 テーブルはこんな感じになる予定。 リモージュの食器と南仏に仕事(ああ、そんな時代もあったのだな)に行った時に求めたプロバンス柄のランチョンマット。食器は私がまだおふらんすに暮らしていた頃、つまり、まだ小学生だった頃に、母が「嫁入り道具に」とせっせと集めておいてくれたもの。よかったよ、嫁に行けて。 お花はチャールズタウンにある知り合いの花屋まで行って求めた。 花材:チューリップ、バラ、オーニソガラム、ライラック、あじさい 黄色とオレンジという色合いにする予定だったが、花屋に行ったらライラックがあって、そうだ、ライラックのシーズンだったんだと思い出し、迷わずこれもプラス。プロバンスの雰囲気とも合うし。 花屋に行くのはとても久しぶりのことで、元気な色の花束を見るだけですっかり元気が出た。花の持つパワーって不思議! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.17 04:53:03
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