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カテゴリ:生活_ボストン・アメリカそして日本
私がはじめてアメリカに来た時はちょうどブッシュとゴアの開票数に誤差があったとかで大騒ぎしている時だった。それから今度で3度目の大統領選。いつもこの時だけアメリカ市民になって投票したいと思うぐらい、大統領選は面白い。
さて、今回、しばらく下火になっていた(と私には見えた)大統領選挙戦、今回の共和党大会でほとんど無名のアラスカの若い女性知事が副大統領に指名されたことで、一気に再燃したもよう。指名されたその日、私はほぼ1年ぶりに花屋の手伝いに駆り出されて働いていたのだが、花屋の入っているビル中、その話題で持ちきりだった。それも、そのビルはウォールストリート街の高層ビルなんかじゃなくて、花屋以外は、ほとんどが引退しても不思議じゃないぐらいのじいさんばあさんが細々とやっている店ばかり。床屋のじいさんなんか、全然客が来ないから居眠りしてたし。そのお達者くらぶの面々が、顔を合わせては「おい聞いたかい、じいさんよ、共和党の副大統領」「共和党がまたあと4年も続くのだけはごめんだよ」と話している。 私が考えたのは、高齢のマケインが大統領になって任期途中に死んじゃったりしたら、ペインさんが女性初の大統領になっちゃうってことだよね?そんなことになったら、ヒラリー、ちょー悔しくない?なんかさー、新卒で総合職で入社してさ、男性社会の嫌なところを嫌なほど思い知らされてさ、それでも地道に確実に実績積んで頑張って来たところに、自分より何歳も若い子がひょいって入社してひょいって自分が努力して努力して手に入れようとしていたポジションを取っちゃったみたいな。ペインさんもすごく能力のある人みたいだけど。 別にヒラリーすごく好きって訳でもないけど、もしそうなっちゃったらすごい可哀想・・・民主党の指名候補に破れた時より可哀想・・・という理由で、ぜひ今回はオバマに勝って欲しい(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.02 11:03:15
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