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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2008.12.13
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カテゴリ:生活_行事
こちらの子供の誕生日会の定番とは:

‐アート教室やジム、プールなどを借り切って、何かを作ったり遊んだりする。
‐ピニヤッタをする。
‐ピエロやおはなしのお兄さんお姉さんが来て歌やダンスなどの余興をやる。
‐グッディーバッグという、アメだの駄菓子だの今後絶対に使わないと思われるが子供が大喜びするガラクタのおもちゃが入った袋(お返しのおみやげ)をもらう。

しかし、ルナの誕生日会は貧乏な家庭に生まれて予算が非常に限られているということと、12月生まれという、いろいろとカネをかけてプランニングしても悪天候によりキャンセルになる恐れがあるという要因により、これまでじいちゃんばあちゃん、おじちゃんにいとこ、という非常に限られた人たちを招くにとどまるという形で強行して来た。

しかし、ルナもこれまでの5年という短い人生の間にも、お友達や親戚の「人並み」な誕生日会に呼ばれるたびに、あれやりたい、これやりたい、とアイディアを吸収して来て、まるでヨメに行き遅れていた私が友人の披露宴に行くたびに、「あ、このアイディアいいな、私の披露宴の時には・・・」と夢を膨らませていた時のようであった。

だからといって娘の要求を鵜呑みにするほどの経済力もないため、両者歩み寄りにて生み出された誕生日会のプランは次のとおり:

‐狭い我が家で開く
‐招待客は、グランパ、グラニー(じいちゃんばあちゃん)、おじちゃん、いとこのD、お友達のCちゃん&ママのRさん
‐テーマはもちろん、この年齢にはお約束のプリンセス
‐グラニー提供によるプリンセス衣装を本人およびゲストに着せる
‐庶民もとい貧民の味方TARGETにて買ったシール作成キットを作らせる
‐カップケーキとバースデーケーキは手作り(経費節減のため)
‐ピニヤッタにはお菓子以外のものを入れる
‐グッディーバッグにはメモ帳や鉛筆など、今後も何とか使えそうなものを入れる

lunabdtable

花だけはいつものごとく気合いが入りましたが、あとはいかにも手作りというか素人感溢れるというか手抜きというか・・・(以下言葉続かず)。手前のミニシュークリームはStop&Shop(スーパー)ブランドの冷凍シュークリーム。下手に手作りするより美味しい。

lunabirthdaycake

ケーキの上には、cake topperと呼ばれるデコレーションを。以前、お友達にいただいたRatatouilleという映画のネズミのキャラクターにプリンセス達。プリンセスの方はシールを買ってきてつまようじにくっつけたというそのアイディアをお友達のRさんが「素晴らしい!」と絶賛してくれました(笑)。

ケーキは市販のケーキミックスを使って横着しましたが、ケーキミックスに缶のパンプキンピュレーとヨーグルトをミックスして作るというレシピを参考に作ったら、若干甘さが軽減されたような気が・・・。

シール作成キットというのは、塗り絵とシールが合体したようなもので、シールに色を塗って仕上げるというもの。3人娘達は結構長い時間、集中してやっていました。ほっ。

付き添いのお母さんにもアートプロジェクトをということで、この前のカード教室で作ったものと同じクリスマスカードを作成してもらいました。

ピニヤッタというのは、要は、くす玉みたいなもので、下から垂れているヒモを子供たちが順番に引っ張っていき、くす玉が割れる(というか、下にある口がぱかりと開く)と中に入っていたキャンディーなどがバサリと落ちてきて、子供たちはそれをきゃーきゃー言いながら拾うというもの。大きな庭のあるオウチに住んでいる子供の誕生日会では庭に立っている大きな木にそれをぶら下げてやりますが、我が家では居間でお父さんがイスの上に立って大木の代わりになってくれました(笑)。中身はピーヒャラ系のがらくたのおもちゃばかりでしたが、十分盛り上がったぞ。

ナプキン、ケーキ皿、コップ、ピニヤッタ、パーティー用品はオンラインのCelebrateExpress.comというところで購入。

最後にグッディーバッグを渡して終わり。
今回は、グラニーやママさんにもグッディーバッグを渡しました(笑)。中身はクリスマスカード作成キット。
グラニーが、「グラニーにもグッディーバッグなんて初めてだわ!」と喜んでくれた(笑)。

途中、プレゼントにいただいたバスタイムセットのバスクリンみたいな入浴剤を風呂に入れて遊び始めたプリンセス達、こちらも盛り上がって「風呂入ろうぜ」ってことになり、あっという間にドレスを脱ぎ捨て一糸まとわぬ姿になりしばし入浴タイム・・・。これは思わぬ展開だったが、何かすごく楽しかったらしい。そりゃ楽しいだろな。

日本語学校のなかよし発表会の後という強行スケジュールでしたが、グラニーやお友達のRさんの細かい気遣いのおかげで楽しいお誕生日会になりました。どうもありがとう!!!

・・・貧乏人の負け惜しみと言われちゃそれまでだけど、派手な誕生日会をしないと子供が満足しないというのはただ単に大人がそう思っているだけなんじゃないだろうか・・・。あ・・・やっぱり僻みか、これは・・・。









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最終更新日  2008.12.15 01:18:27
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