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カテゴリ:生活_花のある暮らし
どんな仕事であっても、その仕事が好きな人と一緒に働くことほど
楽しいことはない。 これまでいくつかの花屋で働いて来たが、当然のことながら お花が好きでたまらないという人が集まっている職場はとりわけ 楽しかった。 この業界の「職業病」の重大な症状として、自分の気に入った花や 美しい花を見るとついつい買ってしまう、というものがある(断言)。 この際、客受けするしない、売れる売れないはあまり関係ないのである。 仕入れから帰って来たオーナーが、見て見て、この花見て、きれいでしょ、 と、興奮気味に花を見せる。それを店員たちがわらわらとやって来て取り囲み、 わーほんとだほんとだ、と皆でその興奮を分かち合う。 "I couldn't resist." 要するに、「買いたいという衝動を抑えられなかった」 「買わずにはいられなかった」という意味なのだが、 オーナーがそう言いながらその喜びを皆で分かち合うひとときは、 花屋で働いていた頃の楽しい思い出のひとつだ。 そんなわけで、現場は離れてしまったけれど、今日の私の "I couldn't resist." 今、ボストンはシャクヤク(peony)が旬の季節。 これは地元で栽培されたとの謳い文句で今週の特別提供品になっていたもの。 同系色のアルストロメリアでボリュームを出してみた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.29 06:11:19
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