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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2011.02.22
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カテゴリ:仕事_花
知り合いの花屋に時々よばれて手伝いに行くことがある。

今回はバレンタイン前の週末に駆り出された。

花屋のポジションとしては主にオーナー、マネージャー、フラワーデザイナーがあって、小さな花屋では1人がこのポジションすべてを兼任していることが多い。この花屋もしかり。そのほかにシニアクラスのデザイナーが3人いる。

で、私がこの花屋に助っ人として行くと、ほとんど花のデザインはこのシニアデザイナー達がやるので、私の仕事は花瓶の底についてるシールを剥がすとか(笑)、バラの棘をすべて取るとか、ものすごい下積みの仕事である。しかし、ウェディングやイベントの時には扱う花や花器の数がハンパではないので、作業は単純でも時間はえらくかかる。バレンタインのバラだけでも500本は棘を取ったと思う(その後はバラを見るさえ嫌になる。特に赤いバラ 笑)。

でも実はまたその下?に、花さえ触らず、リボンのボウを作るとか、材料の調達に行くという助っ人もいる。

そのくらい、忙しい時期の花屋の仕事というのは煩雑で多岐に渡る。

これが正式に採用されてずっと続くのなら物足りないだろうが、たまに手伝いに行く程度ならかえってプレッシャーもなくて良い。シニアデザイナー達が次々と作り出す美しいアレンジメントを横目で見ながら自分の花のレッスン用のアイディアをもらったりもできるし。

アレックスが毎日幼稚園に行くようになったら、パートでもいいからやっぱり花屋の仕事に復帰したいなと思う。オーナーやマネージャーのポジションには興味がない。人を雇ったり使ったりお金の心配をしたりするのが全く性に合っていないのは分かっているので、デザイナーに徹していたい。私はまだシニアレベルには達していないので、まずはそこまでにたどりつくことが目標。でも、このシニアデザイナー、花屋にとっては、マネージャーなりオーナーなりが頭に思い描く作品を確かな技術で具現化するために欠かせない存在なのである。そして、このポジションはどの花屋にもある。





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最終更新日  2014.10.17 10:10:24
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