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もし一度だけ過去に戻れるとしたら・・・・
私は迷わず戻りたい日がある。 あの日あの時間に・・・・ それは私が中学3年の3月、中学生活ももうすぐ終わり来月から高校生になるという頃だ。 当時長野県の東○町(今は去年合併して市になっている)にある中学校に通っていた私は電車に乗るのもめんどくさい家から近いという何ともお粗末な理由で同町内にある公立高校に行く事を決めた。 普通に受験して合格発表の日を待った。 まあそれは見事に合格、ちなみに私立高校も一緒に受けていてそっちも合格はしていたのだけど金銭的に考えても電車に乗ることが嫌って事もあって公立高校に。 合格発表の日から多分1,2日後だったと思う(10年以上前の話なのでもしかしたら合格発表当日だったかもしれないけど)叔父が私の家に用事でやってきていた。母は台所でお茶の用意をしていて私は叔父と二人話をしていた。 すると電話が鳴り台所にいた母が出た。 「○○(私の名前)電話だよ」 私に電話なんてめずらしいなんて思いながら受話器をとった。 私「もしもし」 相手「ああ、の○○さんですか?僕、土○○○といいます。知っていますか?」 私「あ、はい」 相手「同じ学校だったので付き合ってもらえませんか?」 私「・・・・・」 相手「今じゃなくていいので返事ください」 私「あ、はい」 とこんな内容の電話だった。 正直ビックリして「はい」しか言っていなかった私頭の中は???? ナンだったんだろう今の電話は?みたいな感覚。 そのまま叔父の所にもどってもとの話を始めた。 叔父も帰りやっと落ち着いて考えられるようになった時初めて気付いた!!! 私は人生で初めて「告白」と言うものをされたことに。 もうその後は顔から火の出るような思いをしながら考えた。 付き合ってほしいって言われたけどからかわれたのかな?私を好きだなんて言う人がいるわけがない!そうだからかわれたんだ! 勝手にそう結論を出した。 なぜそんな事を思ったのかそれは当時の私の外見から考えてまずからかわれているとしか思えなかったからだ。 当時の私身長147センチ体重もうすぐ80キロまじか・・・そうめちゃくちゃオデブだった。 そんな私が付き合ってくれと電話で言われてもからかわれているとしか思えなかったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 31, 2005 05:44:17 AM
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