ellisの気持ち

実家に着いた日の朝息子は私の父（息子からみればおじいちゃん）と釣りに行くというので、私達夫婦は娘と私の母とで祖母の家に遊びに行く事になった。
祖母の家（私の母の母）は実家から車で４０分ほど行ったところに住んでいる。
まず出かける前に腹ごしらえの朝食を食べて家のお墓参りをしてから祖母の家に出発車の中で娘は「ひいばあちゃんに早くあいたいなぁ」と母に話している。
祖母の家に着くと玄関先で元気に飼い犬（ミニチュワダックス）マックとナナが迎えてくれた。祖母も満面の笑みで「いらっしやい」
私と主人は祖母に挨拶を済ませると祖母の家の近くにあるお墓まで墓参りに行った。本当は実家に帰るたびにお墓参りにきたいのだがいつも慌しく来て慌しく帰るのでなかなか来れない。今回は祖母に会いに来れたので行く事が出来た
祖母の家に咲いている花を少しわけてもらいお墓まで歩いていく。
主人は今までお墓参りなどほとんどした事がない人だったらしく私がこうしてお墓参りをすることを最初は不思議がっていた。でも最近何かといえば私が主人の家のお墓も、私の家のお墓もお参りに行くので主人もそれに何も言わなくなってきた。
私の祖父の眠るお墓は森の中にある霊園の中にある。道々には沢山のスミレが咲いていた。お参りを済ませるとまたそのスミレの咲く道を歩きかえった。
祖母の家に着くと娘がワン達と部屋中を走り回り遊んでいたよ。来るまではひいばあ、ひいばあって言っていたのが今はマック、ナナの名前ばかり呼んでいる。ひいばあちゃんに会いたかったのがいつの間にかワン達と遊ぶ事に夢中になっている。あぁと思ったけれど娘がワンと遊んでいる姿を嬉しそうに見ている祖母の顔に来て良かったなって思ったよ




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