ellisの気持ち

お掃除もひと段落した１０時頃
ピーという耳を覆いたくなるような音が聞こえた何だろうと思っていると学校の校庭の方がザワザワと騒がしい。
耳をすましているとどうも校庭で何かが始まったらしい。
我が家は学校のすぐ裏手にあるため校庭などでの行事の時はその声などが筒抜けである。
で今日はどうも運動会の団結式のようである。
先ほどのピーという大きな音はマイクの音だったらしい。
私の故郷では運動会といえば９月下旬から１０月頭ぐらいに行われていたのだがこっちでは５月が一般的らしい。
去年も越してきたばかりの時転校してすぐ運動会かと驚いたものだ。

で校庭では上級生の声で運動会のスローガンが読み上げられている。さすが上級生しっかりとした声でスローガンとその意味を話している。
それがすむと次はかく組の応援団員の紹介である。私は「組」といったけどこの地方では「団」と言うらしいつまり「赤組、白組」ではなく「赤団、白団」なのだ。これにも実はビックリした。いまどき団はないだろうって感じてある。
我が家の子供達の通うこの小学校はマンモス校でこの組わけの数も４色と多い。
赤、白、黄色、青と校庭に別れ並んでいる一色あたり３００人ほどの子供達がいる計算だろうか。それぞれの色別の応援団員達の紹介が終わると次は各色の応援指揮官？とでも言うか先生達の紹介である。
先生のコメントを聞いているとそれぞれの先生達の特徴が現れていて面白い。
中には女の先生で「私は勝利の女神です。この私の女神パワーで～・・・」なんて言っているユニークな先生もいるいったいどんな女神先生なのか見てみてかった
とそんな先生達の言葉を聞いているとどの先生も勝つ事しか言っていない。
私はそれを聞いていたら何だかそれでいいのか？って気分になった。
まあ人生は戦いの連続ではあるがそればかりではどうかと思うしもちろん先生たちはもし自分達の色が負ければよく頑張ったね♪とでもいって子供達の頑張りをねぎらうのであるのだろうが。
今の段階で優勝する事に目標をおく事は間違っていないだろうけどでもなぜに勝つ事ばかりを言うのか勝つ前の努力について言っている先生がいないことがひっかかった私だった。

先生達の挨拶が終わると今度は応援練習が始まった。
子供達の大きな、元気な声でかく組の応援の声が聞こえる。
これはほほえましく聞いていた。この声の中に我が家の戦士達も混じっていることだろうそのうち声が聞こえなくなった。団結式も終わったのだろう。
我が家の戦士２人は黄色、と白に分かれてしまった。
運動会まで後10日あまり、どちらも組も頑張ってほしいが子供達がこの運動会を勝ち負けにこだわらず楽しんでくれればいいかなっと思っている。




運動会といえばお弁当



宵待うさぎ　4．5姫二段重

おかずも豪華に！これを忘れては大変。ないと我が家の子達はすねてしまいます。それはエビフライ

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ミートボール


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水筒の中身はやっぱり・・・

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