テーマ:最近観た映画。(40087)
カテゴリ:映画
原題は「ケイト&レオポルド」です。
メグライアンのラブロマンス物です。 年を取ったなあとは思いましたが、やっぱりこういうキュートで明るいロマンス物は彼女が演じるのがいいなと思いました。 中盤から後半への甘いときめきある演技は、やはり年を感じさせないというか。 こういうところうまいなあと思います。 まだもうちょっと頑張ってほしーー。 スマイルBEST::ニューヨークの恋人 【あらすじ】 1876年、ニューヨーク。 レオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は、愛する女性とめぐり逢えないまま、 結婚相手を選ばなければならない舞踏会の日を迎える。 そんな時、怪しい男スチュアート(リーヴ・シュレイバー)を追ううち、ブルックリン・ブリッジから落ちてしまい、現代のニューヨークにタイムスリップしてしまう。 仕事にも恋にも疲れた広告会社で働くキャリアウーマンのケイト(メグ・ライアン)は、 元ボーイフレンドであるスチュアートのところに転がり込んできたレオポルドと知り合う。 物々しい口調に中世風の衣装を見にまとい、いつも自分を公爵だと思い込んでいて、ちょっと頭がおかしい俳優ぐらいに思っていた。 まったく過去から来た本物の公爵だと思わず。 そんなときケイトは、バッグをひったくって行った万引き男をレオポルドが観光用の馬にさっそうと乗ってケイトをさっと抱えて後ろに乗せ、万引き男を見事追い詰めてバッグを取り返したのを見て、彼に恋心を抱きはじめる。 それからしばらくして、二人の甘い日々が始まるが。。。 レオポルドは自分が100年前の過去に戻らないといけないのか??苦悩しはじめる。 ケイトを愛するが、彼女を一人きりにして、今までも恋にやぶれて傷ついてきた彼女をどうしたらいいのか。 ケイトの弟も、そんな姉を心配するが故、「そろそろ本当のことを言ってくれてもいいんじゃないか?どっから来たの?ねえちゃんは今までも別れを経験してきて、ああ見えて別れに弱くて、繊細なんだよ。もうこれ以上誰かと別れることなく幸せになってほしい」みたいなことを言う。 さてさて、100年の時を越える恋は成就するのか?? 同じ時代で知り合った二人は文化、習慣の差を超えて理解するのも大変そうだったけど。。 てな、話です。 ヒュー・ジャックマンって、たぶん私は初めて見る俳優さんですが、なんとも甘く、優雅なみのこなしで見事公爵の役をこなしていました。 話し方もまるでシェークスピアの演劇を見てるような。 マナーも抜群だし、女心を捉える花のプレゼントの仕方や音楽、詩、フランス語などなど。。 どれを取っても女性があこがれる要素が盛り込まれています。 そして、二人の心が通じたあたりはもう演出が本当にロマンチック。 優雅さもあり、果敢で勇気もあり、朝からコーヒーにトースト、お皿洗いまでセットしてくれる甘い男性。 女性が求める理想の男性像なんでしょうねえ。 こういう人の前では、どんな女性も可愛くならざるを得ないかも。 ★★★★ でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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