テーマ:韓国!(17275)
カテゴリ:観光ガイド資料
ペクインジェ家屋は、1913年漢城(ハンソン)銀行の専務だった韓相龍(ハンサンリョン)が建設してからハンソン銀行、崔善益(チェインソク)などを経て、1944年白インジェ先生に所有権が移転されました。 ハンソン銀行が所有していた時代には、天道教団体が家屋を賃借して、地方から上京した教徒たちの宿所兼会合場所として使用されたりもしました。その後の所有者であるチェインソクは、開城(ケソン)出身の青年富豪で、1932年27歳という若さで朝鮮中央日報を買収し、民族運動家である呂運ヒョン(ヨウンヒョン)を社長に推戴するなど、民族言論史に重要な足跡を残した人物です。 1944年以降は、当時韓国医術界の第一人者であったペクインジェ先生とその家族が所有し、建築的・歴史的価値を認められ、1977年ソウル特別市民族文化財第22号に指定されました。 昨日は(5・5)は、韓国でも子供の日でした。 午前中は、昌徳宮という、5大宮の中でも世界遺産に登録されているところを解説し、2時間の中で後半外に出て、いろんなお店を紹介したり、桂洞という韓屋マウルの入り口を紹介しました。 また今度その写真はアップしますね。 その後、食事をしてから、今度からリモートでガイドをすることになったオ・クァンジャさんと、イ・ヘヨンさんと一緒にガイドコースを色々探索することにしました。 私のお勧めのペクインジェ家屋に行ってみることに。 右が私で、左がクァンジャさん。漢字で光子と書きますよね。 日本語がとても丁寧な方です。優雅なふるまいのお方です。 日本語学科の大学院の通信課程で勉強されています。すごい努力家ですよね。 なおかつ自営業の社長さんでもいらっしゃいます。 一番右はヘヨンさん。長年日本に住んでいて、去年私が面接指導をして観光通訳案内士の国家資格に見事合格されました。日本語もとても優雅な言葉を駆使され、立ち居振る舞いもとても美しい方です。 私がこの二人は日本のお客様をサポートするときにとても、いいなと推しているガイドさんたちです。 お二人ともとてもきれいですよね~。 ここが桂洞(ケードン) 街並みを案内してレポしている様子を光子さんが密かに撮ってたって。 まあ、記念に。 昨日雨が降って、ちょっと今日は暖かい格好で来たから、ファッションはイマイチなんですよねえ。 いつもはスーツっぽいのを着てるんですが。とにかくリモートの撮影しながらの解説なので、いろんな機材を準備しないといけないので、リュックサックは必須。 あまりおしゃれな恰好ができないんです。 ここは、手染めの染め物だったり、朝鮮時代から伝わる木の工芸品、小さなお膳とか、螺鈿の工芸品などを扱ってるお店です。見てるだけでもかわいらしい、美しい作品が多くて、心が和みます。 ここは、奥の方にこういうのを作っている先生がおられて、たぶん体験などもできるかと思います。 このあたりは、裏の方に入ってもいろんな工房があって、曜日ごとにいろんなものを作る講座があって、通りがかりに行ってもできるところもあります。 いろんな韓屋の看板が出ているところを映しているところ。 ここはたぶんゲストハウスだったと思います。 韓国の生活を体験しながら泊まれる施設です。 ちょっと猫背~~。 まあ、でも、自分の解説してるところを撮ってくれてるってことは、今までなかったので、貴重だなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.06 04:09:33
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