メルハバ！トルコの思い出と韓国滞在記♪

息子は大学に入ってから、娘と部屋を借りて、娘はしょっちゅう家に行ったり帰ったりだったけど、息子は学校で「勤労」と言って、学校内で事務や図書館などでバイトができる国の制度で働いていたので忙しくて滅多に帰ってこれなかった。

家に帰るのも電車で３時間なので、時間がもったいないと。

その分部屋でゆっくり寝たいし、自分の空間、構成、インテリアってのも気に入ってるらしい。

私の家は私が適当に家具をおいちゃったからな。使いにくいらしいし。トイレやシャワーなども譲り合わないといけないし、夜に大声で変なラップの歌を歌ってたら、私に怒られるので、そういうのも嫌なんだろう。

だが、やはり地方は案外と食べ物の物価が高いので、うちの近所の安さに改めて驚いている。

ふふふ。市場が近いからここに引っ越してきたけど、ソウルから引っ越してきて、物価が安くなったのでかなり毎月貯金できたもんなあ。

今は子供二人の食費が掛からない分、毎月すごく余裕ができた。

時々学費とか、海外の研修などに送るので”どん”とお金が出ていくけど。

それで、食費も送ってはいるけど、その勤労バイトで色々とやりくりしている。

ありがたいことだ。

勤労って、簡単にできるものか？とも思っていたが、成績で選ばれるらしくて、ありがたいことに一応科で首席らしくて、学費も免除、勤労の中でも一番優秀な人が働ける図書館で働けているらしい。

大体あまり帰ってこないし、よく会話が通じなくなって（カカオのメッセージで深い話が難しい。電話はあまり取らないし）、ずっと首席だったということも数か月前に知ったし、勤労がそんなに入るのがむずかしいところだと思ってなかった。

実は娘のヨナちゃんは、なんで勤労できないのかな？
と思っていた。

こっちでバイトを探してたから（家にも帰りたいって言ってたし）、勤労をしないんだろうと思ってたら、何度も応募したけど落とされてたって。

今回、冬休みに子供二人が久しぶりに揃って帰って来たので、いろんなパズルがつなぎ合わさったような会話。

いろいろと「そ～だったの！！」って。


それで、その地方都市は私も数回家に行って、冷蔵庫にいろいろ買って入れてあげたりしたんだけど、近くのスーパーでもミニトマトなどの野菜がすごく高くてびっくりした。

肉は同じくらいかな？とも思ったけど、うちの近所の市場よりはかなり高いとのこと。


例えば比較してみると、フナパン（日本で言うたいやき）がこちらでは大きいの２個１０００Ｗで、小さいの４つで１０００Ｗだけど、その地方都市ではなんと、２個で３０００Ｗもするんだって。

「へ～～！！そんなに高いのに、みんな買うの？」って聞くと、

「それが当たり前だと思ってるから、買ってるよ、子供とか学生」って。

へ～～。慣れとは怖いものだ。


そんな物価高なところに住んでて、あれこれ買う気がしないというのもあって、いつも冷蔵庫はほぼ空っぽ。

家から娘がいろ～～んな食料を調達して言っては（私もこれ持って行ってあげて、これも、あれもと渡すので）、嬉しくてか息子がすぐに食べきってしまってたらしい。

おいおい、５日分だと思って送ってるんだよ、こっちは。（娘も激怒）


家の部屋のここが気に入らない、ベッドが気に入らないなどなど不満もあった息子が、その図書館の勤労も終わって、一応もうすぐ軍の訓練に行ってから、内勤の方に行くので、２月末まではこちらでバイトをするらしい。

短期のバイトも色々あるから。


大学の近くはバイトが本当に無いんだとか。そーなんだ。

大変だな。


そしたら、娘が一人いるときと比べて、米の減りが無茶苦茶早い。

私なんか３合のご飯を炊いても昼に外で食べたり、夜に会合があったりして、数日そのままあったりして、なかなかご飯が減らなくておいしくなくなってしまう～って感じだったのに、今は毎日炊いている。

炊いても炊いても無くなってる。


しかも、疲れて帰ってきたら、ご飯も炊いてくれてない。しかも食べてなかったりするし。

ラーメンとか食べて。

おいおい。自分の部屋ではちゃんと自炊してたくせに、米ぐらい炊いてくれよって最近私は切れています。

おかずも肉を買っても買っても、すぐ食べてしまう。

例えば、先日冷凍庫が入らないなと色々かなり捨てたり（特に貰い物のお餅や豆など）、肉やえび、冷ご飯などを出してきて、昨日も夜に今日の分としてピラフを作ってあった。

冷やし中華が食べたいというので、夕方に食べて、

夜遅くに大学の方から帰ってきた娘と共に、ご飯＋タットリタン（鶏肉の甘辛煮）を食べてた。

そして、３人分のピラフをお皿にラップをして、冷蔵庫に入れてた。

朝起きたら、ピラフが２個しかない？？？


いつ食べたの～？？

怪獣みたいだ。