合同会社を作る
合同会社を作ることにしました。すでに、株式会社は1つありますが、リフォーム関連の仕事に別の法人があるとやりやすいことが分かった。定款認証もなく、登録免許税が安い合同会社を作ることにした。ブルドッグウォーターの合同会社・ノーマルコースで印鑑カード・謄本・法人印鑑証明書取得オプション、税務署等届出おまかせオプションを付けても108,775円で会社が作れる。色々調べたら、55,000円で会社が作れるらしい。電子定款って専用のソフトがないと作れないと思ってましたが、2007年4月1日から市区町村などで住民基本台帳カードを作って公的個人認証サービスの電子証明書を受けると、これで電子署名ができるようになるので、電子定款が作成できる。住民基本台帳カードを読み取るICカードリーダーは、なければ購入する必要があります。SHARPの公的個人認証サービス対応住民基本台帳用 ICカードリーダライタ RW-5100がamazonで892円で売ってます。送料を入れても1,192円。結構安いです。Acrobatは、購入しないでも30日間無料体験版のAcrobat 9.0 Professionalをインストールして、法務省のオンライン申請システムにあるPDF署名プラグインのインストールをすればOK。あとは、定款に電子署名して、代表社員の個人口座に資本金を振り込んで通帳のコピーを取る。合同会社設立登記申請書を法務省の「申請書作成支援ソフト」で作って、「払い込みがあったことを証する書面」を作成。「代表社員・本店所在地及び資本金を決定したことを証明する書面」を作成して電子署名。そして、法務省のオンライン申請システムから登記を申請する。ただ、完全にオンライン化されてる訳じゃない。オンライン添付書面送付書、代表社員の印鑑証明書、印鑑届書を法務局に提出して、印鑑カードも作らないといけない。問題がなければ、数日で登記が完了するようです。定款に印紙もいらないし、オンライン申請すると登録免許税が5,000円引きの55,000円で登記ができる。まあ、住基カードや電子証明書、ICカードリーダーなどがかかりますが、安いものです。登記が完了したら、印鑑証明書と履歴事項全部証明書を取る。銀行は、横浜銀行とイーバンク銀行に口座を作ります。横浜銀行は、履歴事項全部証明書と代表社員の運転免許証、会社の銀行印があれば開設できます。イーバンク銀行は、他の銀行の口座がないといけないようなので、横浜銀行の口座ができてから申込をする。必要な書類は、横浜銀行の時と同じ。イーバンク銀行のキャッシュカードにはVISAデビットも付いてるので、クレジットカードとしても使えて便利。VISAデビット機能付きは、個人口座だけでした。法人口座のキャッシュカードには、VISAデビット機能を付けられません。あとは、税務署、都税事務所、市役所に税金関係の書類を出せば、すべて完了。合同会社設立の手順は、一人で合同会社を設立した実体験、indeprox、中道左派で行こうを参考にさせていただきました。ちなみに、会社の印鑑は、株式会社いいはんこやどっとこむで買いました。柘3本セットで4,240円、黒水牛(高級芯持)3本セットで6,840円、社判が1,298円。印鑑は、色々調べましたが、ここが一番安かった。株式会社のも、個人の実印もここで作りました。←会社も作っちゃいましたよ! 不動産投資の健美家