キャッシュレス・消費者還元事業
2019年10月から2020年6月までの9ヶ月間、クレジットカードなどでキャッシュレス決済をすると、2%または5%が還元される「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まります。普段の買い物やネット通販でクレジットカード払いすると、その場で値引きされたり、ポイントで還元されます。すごいややこしい事業なので、以下は箇条書きにします。・ 中小・小規模事業者に限定で5%還元 小売業は「資本金5,000万円以下または従業員50人以下」の事業者が対象・ フランチャイズチェーン店は2%還元 コンビニ直営店は対象外だが、自腹で2%還元・このマークが表示、掲示されているお店ならOK・還元方法は、その場で値引き、ポイントで還元、口座に返金、チャージに戻すなど決済事業者によって様々消費者側の情報はこんなもんでしょうか。じゃあ、ショップ側はと言うと...ネットショップの場合・キャッシュレス・消費者還元事業への登録が必要・登録は決済事業者がやってくれる・決済手数料が期間中は3.25%以下になる・3.25%の1/3を国が補助してくれるので、決済手数料が2.16%になる・キャッシュレス・消費者還元事業に参加しない決済事業者もある・キャッシュレス・消費者還元事業について問い合わせないと対応してくれない決済事業者もある・キャッシュレス・消費者還元事業へ登録した場合、別の決済プランになり月額費用が高くなる事もある・9月6日までに登録申請すれば、10月1日からポイント還元に間に合う私の場合、8月22日にAmazon Payから「キャッシュレス・消費者還元事業お申込開始のお知らせ」のメールが来て、初めて事業の概要を知りました。とりあえず、Amazon Payは登録申請が完了。クレジットカードも登録しようと、決済事業者に問い合わせたら、キャッシュレス・消費者還元事業には参加しないとの回答だったので、新たに別の決済事業者と契約しました。キャッシュレス・消費者還元事業が終わったら、今の決済事業者に戻すつもりです。高校生の息子がいるのですが、高校生はクレジットカードが持てません。なので、ゆうちょのVisaデビットカードmijicaを作る予定です。ただ、5%還元が永久不滅ポイントなのか、チャージ、口座に返金なのかがわからなかったので、ゆうちょ銀行に問い合わせてみましたが、詳細は決まっておらず、HPでの発表があるまでお待ち下さいとの事でした。追記PASMOもキャッシュレス・消費者還元事業に参加するって発表がありました。Suicaは持ってませんが、PASMOは息子も持ってるので、mijicaは作らずPASMOでポイント還元することにしました。ただ、Suicaと違って、事前に会員登録する必要があります。3ヶ月毎にポイントが集計され、指定の場所でポイントをPASMOにチャージします。それにしても、9ヶ月間しかない政府のポイント還元で、システム改修やポイントの管理など、みんな苦労させられますね。