道家鈴さんがエルヴィスの本を出版!
国内のエルヴィス・ファンの中で特に有名な女性と言えば、熊本市在住の道家鈴さんを挙げる方が多いのではないでしょうか?
(上の写真、1972年9月.左が道家鈴さん.右は板倉洋子さん)
何しろ1970年代に アメリカへ何度も渡りエルヴィスの生のステージを何十回も体験しただけで無く、エルヴィス本人と実際に対面し親しく会話をされたという奇跡の人なのですからね。
その貴重な体験は、地元のエルヴィス・ファンクラブのイベントで道家さんご本人によって語られたり、一部のファンの間で伝説のように伝えられていたようですが、正式に本として出版されたことは一度もありませんでした。
幸い、道家さんは エルヴィスと会う迄の体験談やその後の側近達との交流等を本にする事を決意。 長年の間 執筆を続けた結果、ついにこの度本が完成。
熊日出版より初めての著作"Thank you,ELVIS“が発売されました! (定価2,000円+税)
1971年当時、熊本に住む 普通の女子学生の一人だった道家さんが、突然 一念発起してアメリカのラスベガスまでエルヴィスのショーを観に行った行動力だけでも 尊敬に値しますが、それだけではありません。
人並み外れた彼女の熱意と純粋さが、次々に思わぬ幸運を呼び、ついに奇跡を起こしてしまいます。
どうやってエルヴィスと会えたのか?
そして、実際に対面したエルヴィスは どんな人物(男性)だったのか?
読んで行く内に、エルヴィスのファンであれば誰もがグイグイと本に引き込まれて行きます。
たまたまチケットをゲット出来た サンフランシスコ公演や亡くなる一年前の1976年のラスベガス公演の模様も紹介されていて本当に盛り沢山な内容です。
TCBバンドのメンバーで、エルヴィスの信頼する側近でもあった ジョン・ウィルキンソンやグレン・ハーデンとの出会いや交流も心温まるお話でした。
もっともっと本の内容を紹介したいのは山々ですが...。
やはり、実際にこの本を読んで 同じように エルヴィスと会うまでのハラハラ&ドキドキ感を一緒に擬似体験して頂きたいと思います。
おそらく、この本を読み終わった後 "エルヴィスのファンで良かった!“と誰もが感じて頂けると自信を持っておすすめ致します。
なお、本の購入申込み先については改めて後日詳しく紹介させて頂きます。