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予定通り9日(木)に入院した。
この前全身検査に病院に行ったときに入院窓口で10時に来るように言われたので時間より少し前に行ったわけですが。 先生「えらく早くいらっしゃったんですって?」 結果的に、この時間に来るように指定してもらったのは正解だった。 先月の全身検査の時には「もう十分に撮ったから(要らない)」ということで改めて撮影しなかったのだけど、この病院にあったレントゲンやMRIは今年3月のものが最新で今回の手術には古すぎて使えないということになり、結局撮りなおしになったからだ。 先生は勤務先の病院から自分の経営する歯科医院に私を転院させ、そこで治療をしてくれたのだけど、頭の中で自分の医院での治療行為と勤務先であるこの病院での治療行為を混同しているようだった。彼の医院でも沢山のレントゲンを撮影していたから。 心底驚いたことがあった。 あれほど「下顎のプレート2本だけとります」と(先生の歯科医院で)言っておいたのに、彼は顎関節に残されているものも含めて合計4本全部を取ると勘違いして手術室を3時間も予約していたのだ。 これにはあきれ果てた。 雑談の中で話題が出ていなければ、患者である私が知らないうちに不要な手術までされているところだったのだ。 下顎の2本だけなら30分程度で済む手術なのに。 私の頭の中は、しょっぱなから「こいつ大丈夫かよ」モードに切替わってしまった。 それに追い討ちをかけたのがその後の彼の不可解な行動。 彼はレントゲンを撮影しているところにまでやってきて、 「どこに行っていたんだ?(←つまり、私の病室まで行ったのか?)」 「病室に入ったときに、看護師から口腔外科云々という話はでなかったか?」 という謎の質問と確認が私に「オフレコであること」を念押しした上で行われたのだ。 その時点では看護師からは身元確認に関する質問以外は行われていなかったし、口腔外科云々と言う話も一切出ていなかった。 そこで「特になかった」と返答しておいたのだが。 その日の午後、今度はナースステーションでのムンテラ前にわざわざ病室までやってきて、「治療経過について看護師から何か言われなかったか?」ときた。 何をそれほど恐れているのだと、このころになると私も相当猜疑心を抱くようになっていた。 最初は、私の部屋は新旧ある病棟のうち設備の良い新館の4人部屋(差額なし)で、他の三名は整形外科の患者さんばかりだったので、口腔外科の患者で入院も短期で済む私のような患者がこの病室にいることが他の患者に知られるとまずいのかと思っていたのだけど、結局 勤務先に来た患者を自分の医院に転院させた ことを看護師に喋られては困るということだったのか?、と。 勤務先の勤務時間後と休日に自分の歯科医院を経営することは歯科医師法(たしかあったと思う)には反していないと説明していたけど。 転院させたのは病院側が得るはずだった診療報酬を横取りしたことになり、ヤバイわけで。 個人的には、先生が開業した直後の患者さんがいない時期に一気に治療してもらったことは感謝しているので、私は喋るつもりはなかった。しかし今回先生の胡散臭い面を見てしまったことで正直相当イヤな気持になり、残念だった。 3時間の手術室の予約がキャンセルとなったため、手術は10日の午後の手術時間帯にOn Call(呼ばれ次第)で行われることになった。 しかし、呼ばれたのは当日11時過ぎだった! これには担当の看護師もおおわらわ。 何故なら手術時間帯は午後1時以降だから。 術前の点滴は10時位に始めたばかりで、当然手術着への着替えなんかもしていない。 とりあえず大急ぎで着替えて手術室に向かったのだけど、受け入れ側も突然の呼び出しだった模様で手術室にすぐにはいれなかった。 そもそも口腔外科ではこの時間はまだ午前の外来の診察時間なのだ。 金曜日は例の先生以外に歯科医師と歯科衛生士がそれぞれ一名ずつ勤務しているから可能だったんだろうけど。 率直なところ緊急手術以外には手術がないはずの時間に緊急で私の手術が行われたことについてはちょっと疑問がある。 なんだかすっきりしない気分で受けた2回目の手術だったけど、とりあえず経過は良好。 手術日は絶食だったけど、二日目からは術後食等食べられたし、三日目の今日は恐らく普通に食事が出来ただろうと思う。 (面倒だったのでお昼まで病院で食事。夜はカップ麺) 懸念していた顔の腫れは、最初だけ若干( ̄~ ̄)というメスが入った顎を中心とする下膨れがみられたものの、たいしたことなかった。 痛みは麻酔から醒めてからも眠れる程度の痛み。 全く痛くないと言えば嘘だが、これも手術翌日からはあまり気にならない程度の痛みになった。 抜釘手術の場合は食事に留意できる環境にあることを前提にすれば、手術前日入院として2泊3日でも大丈夫だと思う。 入院4日目の本日午後1時前退院。 入院用の荷物を置いてからスポーツクラブとバレエのレッスンに向かった。 手術日に行われた2リットルほど点滴により昨日からトイレが近くなっていた。その水抜きにスポーツクラブのサウナを利用。 良い汗が出た。 それからバレエに行ったのだけど、これがまた術後とは思えないほど好調(w ストレスがないとバーレッスンの内容も頭に入りやすいのだ。 ここでも良い汗をかいた。 その後英会話に行く予定だったのだけど、下顎の歯茎に刺さっている糸(細い針金といったほうが近い)は英語を話すとちくちくするので中止。 帰りに中国茶屋で鉄観音の一種の「水仙」を購入して帰宅。 「水仙」は7月の香港旅行の際、現地の友人に連れていってもらったお店で購入して気に入ったもの。 癖のないすっきりした味わいでとても飲みやすい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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