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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:オーストリア
写真は、1998年にウィーンに行った時にシュテファン通り沿いにあったカフェで撮影したものです。
2005年にウィーンを訪れた際このカフェを再訪したのですが、カフェがあった場所は別の店になっていました。シュテファン通りの入り口(ウィーン国立オペラ劇場傍)にスターバックスが出店していたので、おそらくこの米国資本のカフェの出現により、地元のカフェが閉店に追い込まれてしまったのでしょう。ウィーンのコーヒー文化は、オスマントルコとの歴史上の関係の名残のひとつで、カフェには風情があったので、残念。シュテファン通りにあった別のカフェも、なくなっていました。 さて、写真に見える焼き菓子は、りんごの入った焼き菓子です。アプフェル・シュトゥーデルだったかしら?ウィーンのお菓子は砂糖がたっぷり入っていて「しつこい」甘さです。なのに、頼まずとも砂糖が3袋ぐらいコーヒーに添えられて出されます。 コーヒーを甘くして飲むのが好まれてきた歴史の名残なんでしょうね。 1998年に訪れたくだんのカフェはなくなっていましたが、2005年は、ウィーンの市庁舎(Rathaus)傍にあるカフェ「スルッカ」でコーヒー・ブレイクをしました。ラテとケーキひとつで8ユーロ(1200円)ほどしました。 余談ですが、ユーロ統合前にはシュテファン通りに沢山あった両替商が軒並み姿を消しており、ウィーン国立歌劇場周辺では三箇所ほどしか両替できるところがありませんでした。 ひとつは国立歌劇場前の地下街にあるチケットセンター(午後6時ごろ閉店)。あとは、シュテファン通りにあるAMEXと両替商です。AMEXは、200ユーロだったかの両替金額をミニマムとした手数料の設定があり、これが結構高いので、まとまった金額を両替するのでないと勧められません。 両替商はレートが悪く、結局、地下街のところにあるチケットセンターが一番マシでした(手数料あり)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 8, 2007 02:04:53 AM
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