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Sissi@管理人@ Re[1]:自分を証明できない時(06/09) >tougei1013さん >エイリアンの会話…
かずめさん@ Re:自分を証明できない時(06/09) へーーーーー!ただただ感嘆符!
tougei1013@ Re:自分を証明できない時(06/09) エイリアンの会話ですね

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Mar 9, 2007
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友人の一人が音信不通になっています。
(既婚者なので、変なことにはなっていないはず)

この友人をAさんとします。Aさんの職業はプロの声楽家です。
先日、所属団体の年間契約更新のオーディションを受けたと思います。これは毎年行われているもので、契約のランクわけをするものです。Aさんが所属する団体の契約形態には2ランクあり、下のランクになると一年間を通じて舞台に立てる回数が半分ほどに減ってしまいます。団員の給与は舞台の出演回数と稽古で高速された日数に基づいて計算されるため、舞台に出られなくなると年収が半減するそうです。彼女は過去に一度ランクを下げられ、そのときはショックから鬱病を患ってしまいました。ランクを下げられたこと自体には大変不満だったそうです。でもそのときは自分の「声」と向き合ってレッスンを重ね、翌年には再び元の契約ランクに戻ることができました。

そもそも所属団体に残れるかどうか、どういう契約ランクになるかは、芸術監督の「好み」や所属者の声のバランス(強い・太い・細い・軽やか・・等、声や歌声にもいろいろとキャラクターがあります)が左右することが多いそうです。芸術というものは、主として見る側の主観的要素で評価されるものですから、こういう団体で権力を握っている人が持つ影響力は大きいのです。今の芸術監督は、体つきが小柄で細い声質の人が好みらしく、それとは逆のタイプの彼女は前々から今回のオーディションのことを気にしていました。

去年、ランクを戻せたことで、病気からも回復していたのですが・・・。今の状態を考えると、あまりいいことを想像できません。だから、大丈夫なのかとても心配しています。
心配ですが、同じ団体に所属するご主人や同業者のお友達がサポートしてくれていることを信じて、Aさんのことは暫く静観していようと思います。私の取り越し苦労だといいのですが。


もう一人、音信不通になっている人がいます。この人をBさんとします。Bさんの職業は添乗員です。
Bさんについては、以前ここのブログで一度書いたことがあります。「自分は鬱病だ、鬱病だ」と主張していた人です。起き上がれない、家から外に出られないとメールで私にこぼしていたBさんは、自分が鬱病であるとする根拠を、このように述べていました。「結婚問題が破綻した後、家族が今の家に引っ越したことで自分の部屋(居場所)がなくなった。これが自分の鬱病の根源だ。仕事をせずに家にいるので、家族ともうまくいっていない。特に弟とは冷戦状態になっていて、同じ部屋には絶対にいられない」。

「欝で、医者にも行かれない~」といって病院には行かなかったので、本人は「鬱病」と言っていましたが、医師の診察は受けていないので、本当のところはわかりません。

昨年末、Bさんはとある百貨店の旅行部門の中途採用に応募したのですが、面接で不採用になりました。これについてBさんは「上司になるだろう面接官の女性が、自分のような添乗経験の豊かな優れた人間を部下にすることを敬遠したのだろう」とコメントしていました。まあ、そういう思惑が全くないとはいえませんけどね。中途社員の採用には、今いる人とのバランスもあるだろうし。
鬱病の人は、自分の非を責めて苦しむといわれていますけど・・・。
十分すぎるほど、自分の存在意義を見出しています。

年末、彼女は友達に会いにイスタンブール(トルコ)に行ってしまいました。フリーの自己手配の旅行です。
鬱病の人は、まず、旅行に出かけるような意欲がわきませんし、旅に出ることそのものが大変なことが多いそうです。無理をして出かけても「旅先で頑張って疲れてしまう」ことが治療の妨げになることが多いので、海外には行かれないのが一般的だそうですが・・・。
あちらではイスタンブールで合流したイタリア人のためにホスト役を務めていたそうです。

旅行に旅立つ前に来たメールでわかったのですが、「欝だ、欝だ」といいながらも中古マンション物件を買う段取りをつけていました。かなりのスピード購入で、旅先から仲介業者に契約を取り付け、ローンの審査を行っていたほどです。
鬱病の人は、病気が治るまでは、大きな買い物をしたり仕事上の進退を決めるような重大な決心をすることを控えるように指導されるそうですけど・・・。

私はBさんが鬱病だなんて欠片ほども思っていなかったので、彼女が何をしようがどうでもいいことです。

ただ、彼女が鬱病を装うことを内心不愉快に思っていました。そしてAさんから鬱病で苦しんだときの体験談をきかされていたので、常々Bさんの言動にとても違和感を感じていました。

上に書きましたが、Bさんが鬱病になった原因だと主張していた、「家の中に自分の居場所がないこと」は、マンション購入で解消されました。

ローン返済のこともあって、Bさんは今年の1月から添乗の仕事に復帰し、1月下旬にはマンションへの転居を済ませました。ところが、不思議なことがおきました。あれほど求めてやまなかった自分の城を得て、自分を欝にした不幸な場所(実家)から逃れられるようになったのに、どうやら彼女はその実家に滞在しているのですびっくり

ばかばかしいので理由は訊いていません。

Bさんは、これからも自分の都合のよいように物事を解釈して、傲慢な人生を歩んでいけばいいと思います。でもBさんが鬱病を装うことは、本当に病気で苦しんでいる人を侮辱していることなので、また欝だ欝だといっても私は一切無視します。

ま、こんなBさんはどうでもいいです。

鬱病が再発しているかもしれないAさんのことが心配です。
元気かなぁ???





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Last updated  Mar 10, 2007 01:48:22 AM
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