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テーマ:今日の出来事(292947)
カテゴリ:テレビ番組
終わりのほうを3回くらいみたかなぁ。
見る前から思っていたことは、木村拓哉はミスキャストだということだ。 原作を読んでいなかったので、役柄が合うとか合わないというレベルでそう感じたのではない。木村拓哉は何を演じても、金太郎飴のように木村拓哉でしかないので、そう思ったのだ。 役者として「いい意味で」自分の味を出す人もいるが、木村拓哉の場合は違う。 間の取り方、目線の配り方、話し方。 すべてにおいて木村拓哉かつ「月9」ぐらいのドラマ仕様なのだから。 なので、期待していなかった。 そういう意味で、木村拓哉はそれを裏切らなかったといえる。 でも、木村拓哉だけじゃなかった。 華麗なるミスキャストばかりだった。 例えば、これまで時代劇でしか見たことがなかった北大路欣也。私が見始めたのは最後のほうだったので、見せ所満載だと思ったのだが、なんというかデクなんだな。目を見開いてフルフルしているだけ。それで、この人は意外に「演技」はだめなんだと思いながら見ていた。時代劇では殿様芝居していればOKだったんだろうけど。彼に対する「大根」評価が決定したのは、鉄平の遺体と面会するシーンでの演技だった。(ファンの人、ごめんなさい) 鈴木京香だけは評価が高いらしい。 中村トオルは今後「あの路線」でいくのかなぁ~。「愛の流刑地」にも同じような格好をした役で出ていたのだけど。ちょっと黒い人。個人的には、奥さんの鷲尾いさ子さんと出演していた「花王メリットのCF」みたいなのが彼の魅力だと思うんだけど。いつかそういう「路線(枠)」に返り咲いてほしい。 木村拓哉そっくりに書かれた祖父の肖像画があったけど・・・。 某自治体が50万円ぐらいかけて勤続20年だかの議員を描かせたのより、格段に安っぽかったよ。ヘンだったし。 制作費をかけ、大々的に宣伝してたわりに、安っぽいドラマだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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