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テーマ:フォモサ台湾(472)
カテゴリ:台湾
先日、夕食を摂りにとある台湾素食のお店に行きました。
素食とは、肉類の代わりに大豆たんぱく質を加工して形成した「肉類ぽいもの」を用いて調理された中華料理のことをいいます。ベジタリアン用の食事です。健康管理上、食事制限のある人にも大変重宝されているようです。本当の肉類を食べることはできなくても、それに近い味わいのものや食べられる料理の幅が広がるため、食事制限の心理的負担が少ないですよね。 料理は具材のすべてが野菜や大豆から作られているので、ヘルシーでカロリーは低く、また、メタボリック対策にもなります。メニューを見ると、チンジャオロースや酢豚なんかもありました 需要が高いのでしょう、台湾でもよく素食の店を見かけました。 前置きが長くなりましたが、こんなヘルシーな素食店のメニューに、限定メニューとして豆乳が載っていたのです。平日は一日20杯。土日は油條と豆乳のセットで限定50食。 絶対に美味しいに違いありません。そこでだめもとで豆乳を注文してみたのですが、やっぱりその日の分は販売終了していました 日本でも美味しい豆乳を飲めるようになるといいなぁ・・・ 写真は、台北で有名な阜杭豆漿で撮影した写真です。 写真右の男性が、この店のオーナーさんです。炭の釜で焼餅を焼いています(決してダジャレではありません) 左にいる女性は油條担当。すーっと材料を伸ばして、油の入った鍋に入れていきます。油條を作る手順を見ているのは、とても面白いです。奥の台では若い男性が生地を伸ばして焼餅を形成しています。 ここで作られたものはピストン輸送のように店舗の販売コーナーへと運ばれます。 平日は朝7時半ぐらいからピークが訪れます。 例のごとく朝からスイッチ入っています これくらい注文すると、店のおばちゃんが二人分だと勘違いして焼餅を二等分してくれることがあります。 ・・・おばちゃんは気を利かせてくれているだけなのですが、異国の地で乙女心が傷つくのを感じる瞬間でもあります 大好きな鹹豆漿です。おぼろ豆腐みたいなやさしい味わいです。 残念ながらこれをメニューに載せているお店を日本ではまだ見たことがありません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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