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テーマ:オール台湾!(1565)
カテゴリ:台湾
某日、午前11時ごろ、MRT淡水線劍潭駅ホームから士林美食街を眺めたら、一部の店が営業している様子でした。士林美食街には昼間でも営業している店があると聞いていたので、下車して美食街へ。渇水状態にあったので、入口付近のドリンク&泡泡氷店で西瓜汁を買って美食街内に入りました。ぐるりと一周してみると、チラホラ営業しているお店がありました。でも、それは10店舗ほどだったと思います。 美食街に一軒だけある広東粥のお店では、おばあちゃんと息子さんのお嫁さんが仕込みをしながら営業していました。写真のおばあちゃんが片言の日本語で迎えてくれたので、こちらのお店でお食事を頂くことにしました。代が替わって、現在の店主は息子さん。このお店は士林美食街の中でも人気があり、かつ、古くからあるということで雑誌の取材を受けたことがあるそうです。パウチされたその時の切抜き記事を見せてくれました。そこにはしっかりと息子さんのお写真が おばあちゃんは「日本語を忘れてしまった」と苦笑いされていたけれど、なんのなんの、私と会話していても全然問題ありませんでした 夜は息子さん夫婦が店を運営しているようで、以来、お店でお見かけしたことはありません。 この写真を撮影したのは2006年の夏です。 とってもいいスマイルで写真撮影に応じていただいた、大好きな一枚です お店を出るときに日本語で「お元気で!」と言って握手したら、大変嬉しそうな表情をしてくださいました。変わらずお元気だといいなぁ この日の注文は海鮮粥(50元)にしました。濃い味付けと油が特徴のひとつである中華料理・小吃を食べ続けた後でのお粥は、五臓六腑に優しく染み渡るように感じられ、美味しかったです。 おばあちゃん曰く「広東粥も美味しい」とのこと。 台湾では生鮮食材を氷の上にのせたまま店先で放置していたりするので、店舗によっては鮮度や衛生状態に要注意です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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