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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ドイツ
2005年春に欧州を旅したときは、マレーシア航空でドイツ・フランクフルト入りしました。フランクフルト国際空港駅から午前8時02分発プラハ行きのドイツ鉄道(DB)に乗り、レーゲンスブルクに向かいました。
ドイツには2泊3日の滞在予定でしたので、DBレイルパスやユーレイルパスの購入は全く検討しませんでした。チェコやハンガリー間の移動がありましたが、旧東欧は列車運賃が安いので、パスを購入すると却って高くつくと考えたからです。 それで事前にドイツ鉄道のサイトで時刻表と運賃を調べておき、フランクフルト国際空港駅の窓口で久々にドイツ語を使ってレーゲンスブルク経由(チェコ共和国)プラハ本駅行きの乗車券を購入しました。 為替レートのことを考えたら、クレジットカードで日本で乗車券を購入しておいたほうが賢かったです。カードの利用ポイントもつくし。 一定距離以上の乗車券は、ルートを引き返さなければ途中下車可能です。学生・ドイツに住む人(長期滞在者含む)・2人以上での旅行には運賃が安くなるシステムがあるのですが、ワタクシはレーゲンスブルクのみ2泊3日の滞在でしたので、一切割引なしでの「正規運賃」での購入となりました 当時の価格でプラハ本駅までで81.9EURO(両替手数料込みのレート換算で12,898円)。えらい高かったです。 で、学生旅行時以来の乗車となるDB2等車のコンパートメント()に席を確保。 ワタクシは、大きなハードスーツケースとリュックサックを持っていたので、結構迷惑な乗客だったと思います。欧米人の旅客には布製スーツケースを利用している人が多く、皆、それを座席上にある荷物棚に載せています。 出国時に既に重量オーバー(24キロ)していたハードケースを載せるのは、到底無理でした ところで、コンパートメントは6人掛けですが、それぞれのシートを前に引き出すことができます。夜行列車では向かい合ったシートを引き出してベッド替わりにして寝ることができます。若かりし頃一人で夜行列車に乗っていて、コンパートメントに一人しかいなかったのをいいことにそれをしたことがあります 寝ている間に男性客が一人増加していて、夜中に目を覚ましてびびったことがあります フランクフルト中央駅から20代くらいの男性が一人乗車してきましたが、それまでは一人でした。 見るからに東洋人のワタクシに、"Ist hier noch frei?" とドイツ語で訊ねてきたので、正直驚きました。経験上、こういうときは英語で訊かれるほうが多いのです。車掌による検札もドイツ語で言われたような・・・ 車内から久々に見るフランクフルト市街の様子を撮影してみました。鉄子ちゃんな一瞬 レーゲンスブルクまでは2時間ほどの電車の旅でした。 訪れたのは3月の半ばでしたが、バイエルン州に近いところではまだ積雪が残っていました。 途中で男性は下車し、ワタクシはまた一人になりました車窓からの風景の中にドナウ川が見えてきました。 レーゲンスブルクに近づいた証で、わくわくしました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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