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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:利用エアラインについて
台北に行くときに利用した航空会社というと、回数的には中華航空がダントツで多いです。某大手旅行代理店の格安ツアーで利用便の時間指定不可の場合、まず運行便数の多い中華航空を割当てられるからです。
でも、ツアーで午後早めの便・午後早めの便で若干の便指定が可能な場合は、長栄航空にするよう旅行代理店の店頭に出向いてお願いすることにしています。担当者に中華航空は事故が多くてコワイなどとも言ってしまいます。だって、本当のことだもぉおおん (あと、中華航空が割当されると、追加で支払いを求められるオイルサーチャージが他社よりも高くなります ちなみに、オイルサーチャージは中華航空>長栄>キャセイの順に高いです。日系エアラインでは目的地が同じなら同額だそうです。) 某大手旅行代理店の場合、便指定不可能のツアーでも、申込時点で便が空いていれば希望が通ることがあるようです。早めに電話(店舗)で希望を伝えて予約してしまったほうが有利なのです。なぜなら、飛行機の座席の確保は旅行代理店が行うからです。電話(店舗)の担当者は問い合わせを受けた時点で端末から残席状況を確認し、OKであればその場で往復の座席を確保します。2週間前にならないとどの便になるかわからない・・・等と言っているのは、ホテルが決まらないうちは「旅行日程表」を作ることができないからでしょう。ホテルを決定するのは、旅行先の現地支店側(現地係員が送迎の都合を考慮して決めているので、日本側に決定権なしとのこと)。まあ、どこまでが本当の話なのかはわからないので、そういわれてもワタクシは「この前泊まったXXホテルがいいんですぅ~現地側にそう伝えてください~」といちおう言っておきます。ワタクシが希望するホテルは、同じグレードのホテルリストの中でも、おそらく旅行会社が安く手配できるホテルのため、この希望も叶えられることが多いです ・・・前振りが長くなりましたが・・・。 ワタクシは一人で旅することが多く、また、気兼ねなくトイレに行きたいので通路側の座席を希望することが多いです。欧州への便だと通路側が満席ということがありましたが、日本←→台湾間のフライトは飛行時間が短いということもあり、窓際が人気なのでしょうか?たまに窓際の席を希望すると、埋まっていることが殆どでした。このため、窓際に座ったことは2回ほどです。明るい時間帯に日本上空を飛ぶフライトなら、窓際に座るほうが楽しめますね。 軽度の鉄子ちゃんを自認するワタクシですが、飛行機に乗るのも大好きです。ジェットコースター大好き女なので、離陸時にかかるG(重力)がたまりません。こんなワタクシですが、いつぞや搭乗したオンボロ中華航空機の揺れは別の意味で怖かったです。離陸直後、ぐわんぐわんガタガタガタって横揺れ+ヘンな振動があったのです。見るからに古い機体で、普通は聞かないような雑多な騒音が多かったのです。エコノミーの翼付近の席に座っていたから、余計に。 思いおこせば、ワタクシが最初に中華航空機を利用したのは、台湾ではなくタイのバンコクに行ったときでした。とある旅行代理店に中華航空を指定されてからいろいろと事故が多いあのエアラインだと思い出し、出かけるときは部屋をきちんと掃除し、搭乗後は離陸時・着陸時とも手を合わせたのを覚えています 中華航空機でよりも、日本国内で交通事故に遭う確率のほうが断然高いのはわかっているんですけどね しかし、中華航空は台湾人にすら全く信用のない航空会社ですね。私が中華航空を利用すると言うと、こんなことを言われました。 「皆、そろそろ()中華航空はヤバイって言っている。自分は日本に行くときは絶対に()日本の航空会社を使う」 "Buy more insurance!(保険をもっとかけて)" ここ数年、中華航空機は重大事故を起こしていません。彼らは発生率の高さから、そろそろヤバイに違いないと思っているのです。 旅行代理店の人に訊いたら、日本から帰国する台湾人の客は多少航空運賃が高くても長栄航空を予約するそうです。フラグシップではない航空会社が好まれているのは、韓国人客でも同様だそうです(アシアナ航空>大韓航空)。 使い勝手だけいえば、中華航空は台北経由でアジアの他の目的地に早く到着でき、便数が多いし、お値段が安いので大変便利。近頃は欧州へも便を飛ばしていて、ますます便利感でも、事故率の異常な高さと、万が一の時の補償の安さがネックで。 アジア諸国とオーストラリアの航空会社の1970年以降の事故情報 中華航空(China Airlines) 10件(2002年) 長栄航空(EVA Air) 0件( - ) キャセイ航空(Cathey Pacific) 1件(1972年) 日本航空(Japan Air Lines) 5件(1985年) 全日本空輸(All Nippon Airways)1件(1971年) 最近事故を起こしたガルーダ・インドネシア航空に次ぐぐらいの事故発生率の高さです。 中華航空機が名古屋空港で事故を起こしたときは、日本人と台湾人犠牲者との間の補償額の格差が問題とされたこともあり、被害者一人あたり500万円程度で補償交渉がなされていたと記憶しています。その後遺族が提訴し、補償額が増額されましたが(一部遺族は係争中)。 Wikipedia 航空事故 台湾で会った人のなかに、お友達を2002年の中華航空機の事故で亡くした人がいました。なんでも事故を起こした機体はそのフライトを最後にタイの某航空会社への売却が決まっていたそうです(事故を起こすような古い機体を中古で買おうとしていたなんて・・・。どこの航空会社かはききませんでしたが、買受側のタイの航空会社って一体・・・?)。この事故のあと中華航空は機材を一新したので今では却って一番安全な航空会社だとその人は言っていたのですが。 ほんまかい ・・・またまた話がそれましたが・・・ 某日、台北から帰国するときにEVA航空機内で撮影した写真があったのでアップしておきます。 まずは、出国手続きに入ろうとする中華航空の客室乗務員の一団。制服の色が綺麗ですね。こういう紫色はアジア的ですね。 台湾で聞いたブラックジョークです。 笑えない内容です・・・ 長栄航空客室乗務員「いいわね、あなたは美人で!」 中華航空客室乗務員「いいわね、あなたは長生きできて!」 これから搭乗する長栄航空ハローキティジェットです 機内にもちょこちょことキティちゃんデザインが見られます。シートのヘッド部分に掛かっている不織布がキティちゃんデザインだったかと。 個人用モニターでもキティちゃんがお出迎えをしてくれます。 搭乗後離陸前までは客室乗務員によるカメラ類の取締りがキビシイので、小心者のワタクシはピンボケ写真を撮影してしまいがちです・・・。 客室乗務員には「これで最後」とお断りして撮影し、速やかに電源OFFしています 子供の乗客にはなにやらキティちゃんのおもちゃが配られます。客室乗務員はキティちゃんのエプロンを着用していたりします。 ・・・これって、昔のJ●Lだったかのミッキーマウスジェットを思い出すなぁ。 日本に向けて離陸しました。青い空と白い雲海の対比が綺麗です。 ハローキティジェットの機内食です。 ここにもキティちゃん登場 キティちゃんの型押をされたデザートやかまぼこ(?)があります。 コンディメント類の包装紙もキティちゃん。 ・・・にしても、どうしてこんなにキティちゃんなのでしょう 夕日が綺麗ですね こういう光景を眺めているのが大好きです。 西→東に飛んでいるので、機上での夜の訪れは早いです。 旅が終わったという一抹の感慨を感じるときでもあります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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