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Apr 12, 2007
テーマ：オール台湾！(1574)
カテゴリ：利用エアラインについて
ワタクシには２００６年１月のソウル旅行からの帰国の際、成田雪の刑に処せられ、エライ目に遭った経験があります。
成田雪の刑とは、 ・仁川国際空港 出発ＤＥＬＡＹ ・東京湾上空で１時間旋回 ・成田空港到着 ３時間半遅れで午前０時 ・不機嫌なアシアナＣＡが切れて乗客を怒鳴りつけるさまを目撃。 (般若のようであった。) ・午前２時まで機内待機 ・入国審査後、座る「床」を求めて空港内を彷徨 ・韓国人旅行客の暴動を目撃 ・成田空港内で夜を明かす (一万人近くが空港泊で、食糧も毛布も貰えず。イスもなし。床に半そでＴシャツで寝ている人もいた。) ・フジテレビから取材を求められる  ・ほぼ徹夜の状態のまま、ＪＲ始発で帰宅 そして、２００７年。 悪夢再び  桃園国際空港周辺での濃霧による影響で、国際便の離発着が大幅に遅れるという報道がされていました。でもまさか自分の帰国時にも同じことが起きるなんて、ワタクシは想像だにしていませんでした･･･。 帰国時当日、ホテルを１２時頃チェックアウトしたワタクシは、国光客運  で桃園国際空港第２ターミナルへと向かいました。バスは予定通り一時間ほどで空港に到着。さっさとチェックインを済ませたワタクシに、突然中華航空の地上職員が何か  を手渡しました。 濃霧のためにフライトスケジュールが変更になっており、その間の飲食代として８０元分のクーポンが渡されたのでした。 離発着状況を示す掲示板を見ると、本来１６時４０分発の便が、１８時半発（日本到着時刻１０時ごろ）に変更とされているではありませんか  他のエアラインは遅延の幅がもっと短いのに、この便は１時間５０分も遅れるとリプランされていました。変更後の出発時間を見た瞬間、まずワタクシは空港向かって右端にある新東陽へと猛ダッシュしました。ここには無料でインターネット接続できる  ＰＣが２台あるのです。日本語もＯＫです。そこで調べたのは、（１）日本到着後の公共交通機関の有無 予想通りなし。（２）成田周辺の安宿楽天で予約可能そうなところがあり。念のためデジカメで連絡先データを撮影。しかし、以前成田雪の刑を経験したことがあるワタクシは、もっと根本的なこと、成田空港内で何の援助も受けられずに一夜を過ごす羽目になることを最も恐れていました。 そこで、次に中華航空のサービスカウンターに向かいました。 そこで捕まえた男性職員に、既に日本の公共機関の運行スケジュールを調べたところ、このDelayのために空港から自宅に帰宅できないことがこの時点で決定している。でも、どうしても帰宅したい と延々とクレーム。やがて彼は言いました。「（中華航空の日本側窓口が）都心へ臨時のシャトルバス を用意すると思う」と。「･･･と思う」などという適当な返事を貰っても、そんなものは信用の対象外です。彼の対応が信用ならなかったので、今度はチェックインカウンターの傍にあるほうのサービス窓口に向かいました。ここでは女性職員に同様の説明をしました。臨時のシャトルバスの目的地について訊いたところ、どの方面へのバスが出されるのか不明との回答。 自分の最寄駅付近まではそのバスがないことは確実だったので、どうしても当日に帰宅したいので困っていると訴えました。そうしましたら、窓口のお姉さんが日本側の窓口に  でワタクシの件を伝えてくれることになりました。彼女はワタクシの身元を確認すると、その場で日本側にを送信してくれました。帰国後、この行動が大きな助けになりました これでちょっと一安心･･･  というわけでクーポン を持って空港２階へ。ここはフードコートのようになっていて、スターバックスを含む飲食店があります。 このフードコートでは、８０元あれば一食摂れるようでした。 普段は使わないスタバに行き、そこで８０元分の注文をしました。  一休みして掲示板をチェックすると、フライトゲートが最初はＢだったのに、Ａ５に変更されていました。第２ターミナルから古い第１ターミナルへと長い道のりを延々と歩く羽目に。結構遠いんですよね。第１ターミナルは古くて雰囲気が寂れた感じなので、好きではありません。 さて。 １８時の搭乗開始時刻が近づいても、全くその気配なし。日本からの便も２時間ほど着陸が遅れていて、その機材待ちのためでした。１８時２０分頃、日本からの中華航空機が到着。 結局、ワタクシが乗る便は、変更後の出発予定時刻から更に１時間遅れ、日本への帰国は午後１１時ごろの見込みになりました  Ａ５のターミナルの様子です。 暴動は起きませんでした。これが某寒流の国だったら暴動が起きていたことは想像に難くありません。皆大人しく搭乗開始の知らせを待っていました。  １９時を回ってからようやく搭乗開始   帰りの便の機内食です。 写っている料理の中で一番美味しかったのは、春雨サラダ   デザートはプラム味のゼリーの練乳がけ。これは結構美味しかったです。  個人用モニターはなし。スクリーンで昔懐かしいアニメを放送していました。  平和な時間はここまで。 成田到着後、予想したとおり更なる悲劇に見舞われることに･･･  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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