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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ハンガリー
本屋でふと手に取ったハンガリーの最新版旅行ガイドをめくってび~っくり。
ここ10年ぐらいの間に、現地通貨表記で値段が3倍になっているものを見つけたからです。最新版の旅行ガイドを持ってハンガリーを訪れても、本のデータは多少古いため実際の金額は本に記載された金額より更にしているのが世の常です。今は円安ですし、これから訪れるともっと高くつきそうです。 そもそもハンガリーに限らず、旧東欧諸国では物価そのものが全体的に上昇していると思います。ワタクシが見たのは旅行ガイドで、そこに料金の記載されているのは観光(地)に関する料金だけ。2005年にハンガリー人の友人と会った際、通貨統合の準備段階に入っているため、収入が全然上がらないのに物価ばかり上がるとぼやかれたのですが、旅行先では必ずスーパーや惣菜屋に立ち寄るワタクシ自身、1998年に訪れた時よりも値段の割安感が弱まったと感じていました。実際は、弱まったどころか3倍ベースで上がっていたのでした。1998年と同じ場所に行かなかったので、気がつきませんでした。 旧東欧が過度に西欧化したらいやだなぁ・・・と考えてしまう身勝手なワタクシ アメリカ資本が進出すると、たいていは現地資源(人的資源)を食い散らかして疲弊させるので、世相がガツガツしちゃうんだもん(ウィーンでカフェがつぶされているのを見ると、欧州でスローフード思想が広まったり、フランスで反マクドナルドの立場をとる人が多いのも、うなずける)。 閑話休題。 ブダペストで超有名なここもお値段3倍にしてました。しかも料金体系は複雑怪奇になっています。前は一人幾ら、だったのに。実質的には3倍どころではない派手な値上がりのしようです。しかも、プールは別料金です日本の健康ランドより高いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2007 09:36:27 PM
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