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テーマ:今日の出来事(292952)
カテゴリ:お買い物
最近の夜のすごし方の一つに、バレエのDVD鑑賞がある。
毎日違う作品を見るのではなくて、同じ作品(の同じDVD)を続けて何日か見る。 ここ二、三日鑑賞しているのがボリショイ・バレエの「ライモンダ(Raymonda)」 。 映像がとても古く、1983年頃撮影されたものがDVDになったもの。入団3年目のイレク・ムハメドフが文字通り荒削りな踊りを披露している、本当に古い映像なのだ。 「ライモンダ」の音楽(グラズノフ作曲)はそれぞれに美しくて魅力がある。 このボリショイの舞台では当時のムハメドフの役や踊りには魅力が全くない。サポートも全然優美じゃないし・・・。だれ、あんたてなかんじ。 寧ろ二幕で登場するライモンダを誘惑する悪役の踊りが魅惑的。あと、それぞれのキャラクターのダンスがすばらしい。コールドも層が厚くて、動きが芸術的。ここらへんは流石はボリショイだと思う。そして、主役のライモンダ役を踊るプリマ(ナターリヤ・ベスメルトノワ Natariya Bessmertnova)は凄いと、ココロから思った なぜならこのライモンダという役は、まるでタカラヅカのトップスターのように舞台に出ずっぱり状態で、他の作品では類を見ないほどプリマが踊っている時間が長いのだ。しかもテクニック連発。それを途中でへばることなくこなしたあたり、流石はボリショイのプリマ。素晴らしい精神力・体力 ・・・映像を見た限り、パリ・オペラ座あたりだと引退させられそうなお年・・・? しかし、「ライモンダ」の映像は古い~。なのにボリショイのしかない。 他作品では色んなバレエ団のDVDが発売されているのに パリ・オペラ座バレエ団の「ライモンダ」が発売されなかったのは何故 「ダンサーズ・ドリーム」というシリーズで、レッスン風景と舞台をシンクロさせたDVDなら発売されたけど。 さて。 今日も本を買ってしまいました。 レッスンウェアのパターンが紹介されている「バレエライフ」(文化出版局)と「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」(高橋書店) 。後者はDr.悠々さんのブログで存在を知って、書店でチェックしたのです。
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