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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:オーストリア
2005年某日、ウィーンに到着した晩、日本から予約していったミュージカル「エリザベート」をTheater an der Wienで観劇しました。
Theater an der Wienは国立歌劇場から徒歩で行くことが出来ます。劇場の傍には屋外のマーケットがあり、(現地オリジナリティの強い)寿司店等もありました。 チケットは劇場スタッフ宛のメールで予約したのですが、二階席の中央あたりでした。 劇場が運営する予約サイトには一階中央の二列目あたりもあったので、直接劇場サイトで予約したほうがよかったかな~。ただこのミュージカルは舞台のせりの使い方が面白い点もウリの一つだったので、それは二階席からのほうが堪能できたかもしれません。 Theater an der Wien のエリザベートの看板です。 この時期のDer Tod(トート)役Mate Kamaras。販売されているウィーン版ElisabethのDVDのキャストです。 プレスリーのような衣裳を着ると、背が低くてちょっとムキムキ系だったのが、ヅカファンのワタクシにはイマイチ。 リピーターが多い作品のため、東京宝塚劇場等のロビーで見られるような、「常連同士の光景」がここでもみられました。 余談ですが、劇場傍の地図には Maya love の落書きも・・・。(Mayaというのはエリザベート役のMaya Hakvooltさんのことです。) この日の夜の部のキャストです。 劇場内の様子。ここはとあるオペラが初演された歴史ある馬蹄形劇場(客席の配置がU型)です。ワタクシの席は舞台向かって下手でした。天井桟敷席が見えますね。 国立歌劇場も同じようなつくりです。馬蹄形のUの側面にある個室のような席は、貴族の社交場的意味合いの強い席だったので、実際に観劇するには向いていませんね。 舞台の緞帳。 オーケストラピットを覗く人々が見えます。 上演前のオケのチューニングの様子を見ているの、結構楽しいんですよね~ 舞台は各ナンバーが終わるたびに観客がヤンヤ喝采口笛を鳴らす大騒ぎ状態。盛り上がっておりました。終演後はスタンディングオベーション。ワタクシも一緒になって二階席で騒いでいました。 劇場内の売店でElisabrthのポストカードや1000枚限定のサイン入り2005年キャストのCDを買うために、何度も売店に行ったら、「またきたの~!」と売店のおじさんに笑われました。 終演後、二人連れの日本人男性を見かけました。 二人の話ぶりから、特にミュージカルファンではない、学生と先生といった感じの二人でした。面白かったと誉めていました。 宝塚・東宝版の「エリザベート~愛と死の輪舞」とは違う舞台で、特にMayaさんの歌は圧巻で楽しめましたが、少々地味に感じたり、エピローグの後に大階段とフィナーレがないと寂しいと感じるのはヅカファンの悲しい性でしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 16, 2007 07:12:43 PM
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