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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:オーストリア
ウィーンに行くと、夜はどこかの劇場で何かを鑑賞していることが多いワタクシですが、大昔、バックパッカーをした頃は専ら立見席を取っていました。
気ままな旅をしていたから予約の発想がなかったことと、滞在期間が長めで時間的余裕があったから出来たことなのですが。 プレミア公演等でチケットが入手できなかった地元の人が並んでいる光景も、ごく普通のことです。そういえば、「並び」の常連みたいな日本人女性もいらっしゃいました・・・。 立見席には一階中央後方の場所と天井桟敷の二種類があり、値段は当時のレートで250~300円ぐらいでした。 音響は一階の奥よりは上の階(つまり天井桟敷)の方が良いので、舞台よりも演奏そのものを聞きたい音大生は上の階を選択していたようです。 ワタクシもキリ・テ・カナワが出演したR・シュトラウスの「アラベラ」は天井桟敷から鑑賞しました。 ウィーン国立歌劇場の向かって左側の通り沿いに、立見席を買う人が並ぶ場所があります。舞台裏ツアーの出発ポイントの傍です。皆折りたたみ椅子持参で順番に並んでいます。 1998年に行った頃はプレミア公演以外はチケットを購入して鑑賞しました。前から4列目のS席で観たR・ワーグナー「ラインの黄金」が日本円で11000円ぐらいでした。上の階は4000円台くらい。 ウィーン国立歌劇場(日本語) 現在のチケット価格一覧。 一階奥の立ち見は600円、天井桟敷は340円程とまだ許容範囲ですが、他の席はユーロ高も手伝って大幅に上がっています やっぱり1ユーロ=100円レベルになってくれないと なお、立ち見にはドレスコードはありませんが、客席で鑑賞する場合、特に一階客席で鑑賞する場合は、上品にドレスアップしたほうが無難です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 22, 2007 03:00:20 AM
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