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Mar 19, 2008
テーマ：今日の出来事(291388)
カテゴリ：社会・事件
先日橋下大阪府知事にサービス残業のことで食ってかかった女性職員について、インターネット上で紛糾しているそうです。
それはちょっとおいておいて。 公務員のサービス残業があるかないかというと、「ある」というのが実態だと思います。 ただしそれは民間のそれとは比較にならないレベルにすぎません。 人件費の予算枠のため、実質的な残業時間の８割程度しか支給されないとか、そういうレベル。民間みたいに「名ばかり管理職」を増やして過労死に追い込んだり、残業をつけさせないように姑息な圧力をかけ続けたりということはしていないと思います。 公務員にも、意欲を持っていたり、多忙な職務に就いている人もいらっしゃるでしょうが、中には定年までいかにゆとりのある時間の過ごし方（働き方）をするかといったことしか考えていない人もいるでしょう。 大阪府は、財政的に破たんした自治体でありながら、４０歳の平均賃金が６５０万円程だそうです。後者のタイプの割合が高いなら、ここにもなたを振るわなくてはならないでしょう。夕張市のように。 橋下大阪府知事が「たばこ休憩禁止」を提案したとのことですが、これ、個人的には賛成です。 ワタクシの勤務先の事例で恐縮ですが、喫煙者のグループが連れ立ってたばこ休憩に出る（職場は禁煙で喫煙コーナーが各フロアにある）時間数を合わせると、一日一時間位にはなるのです。雑談がてら仕事の話をしているというのが、喫煙者側の内心的な言い訳になっていますが、禁煙者の立場から言わせていただくと、ただのさぼりでしかありません。いつぞやなぞ、残業時間中（残業割増手当２割５分）にたばこ休憩を一時間もしている人たちがいて、呆れました。 たばこ休憩に出ている人あてに急な電話が入った場合、”捜索”しなくてはならないので、ここでも余計な人件費が発生します。 現在は女性の喫煙者比率が上がっていますが、以前は女性が男性の前で喫煙すると「心象が悪くなる」とされて、喫煙者であっても女性はたばこ休憩はなかなかとらなかったものです。ですから、たばこ休憩は男性の「特権」の一つでした。現在では女性も連れだってたばこ休憩に出ていたりするので、男性だけのものではなくなってきてはいますが。 それでも同じ部署の喫煙者の女性社員は、終業後にしか喫煙しません。 就業時間中にたばこ休憩で消える人たちは、禁煙者側には、迷惑な存在でしかありません。 ワタクシが採用者なら、喫煙・非喫煙を採用時のチェック項目に加えたいところです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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