眠りの書。
まさに、自分を眠たくするための本のことです。
一般的には聖書が結構ポピュラーらしいです。ホテルに聖書が置いてあるのは、宿泊客が寝やすくするための配慮らしいです。ワタクシはてっきり聖書は宗教的なサービスのために置いてあるものだとばかり思っていました。
探したところうちにも岩波文庫の新約聖書がありました。大学一年のときに、キリスト教の知識は西欧文化の理解や英語の授業の助けになるだろうと考えて購入したのを思い出しました。
一応半分ぐらいまでは読んでありました。
もう少し本棚を探索したところ、「古事記」を発見しました。これは、いわゆる古文です。そして古い漢字がそれなり難易度が高い読み方で登場するので(ゆとり化の現在では見かけない漢字も多いです)、読むのにストレスがかかります。とりわけ地名とか人名を読むのに相当のストレスがたまります。淡海と書いて、ルビ:あふみ(近江 おうみ)と読む…、みたいな。天皇(すめらみこと)なんかは超初級レベルです。
「古事記」も大学時代に購入した書籍でした。古文は好きですが、この本は最初の方で読むのをやめてそれっきりになっていたみたいです。よく見たら現代語訳のほうに逃避した形跡あり。
話がそれました。。
結論として、聖書はワタクシにとっての眠りの書にはなりませんでした。結構面白く読み進められてしまうのです。
というわけで、もっかのところMY眠りの書には「古事記」が筆頭候補です。