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Sissi@管理人の日々のつれづれと反省の記録です。
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パリにて追記の上アップ。写真は後日追加予定。 *** 2009/01/16写真追加 *** ドレスデンユースのチェックアウトが9時半。前夜ルームメイトが早くに就寝していたのでスーツケースを開けられず荷造り(スーツケースに詰めるだけ)がまだだったので、午前6時起床。起きたとたんに、ルームメイト(60歳代と思われる)から、昨夜私がうるさくしたので、自分はものすごく疲れていたのに眠れなかった。"You disturbed me!"とかなり強い口調で非難された。結構な剣幕で、眠りを妨げられたことにたいする不満はドイツ語で独り言のように怒鳴り(何を言っているか、しっかり分かってしまった)、行動に関する不満は英語で私を睨み付けながらシャウトし始めた。 ・・・?? 「疲れていた」・・・って? 昨日私が午後2時前に部屋のドアを開けたら、ベッドで寝ながらポータブルテレビを観賞していて、少なくとも午後からは外出してなかった人が、「疲れていた」??前日部屋に戻ってから色々と話をしたけれど、疲れているなんて一言も言っていなかったし、そもそもなぜ疲れていたのか全く理解できない。疲れていたという言葉は、私のほうにこそふさわしい。プラハから移動した後、30キロ近い、重いスーツケースを引きずって不慣れなドレスデン市内を移動してユースホステルを探し、ユース到着後は彼女に挨拶して荷物だけ置いて外出して観光地を回っていたのだから。私と入れ替わりで前日まで私のベッドにいたというカリフォルニア出身の女の子が、酔っ払って夜中二時に部屋に戻ってきてベッドサイドの灯りをつけたまま眠ってしまったので、自分が消してやったのだという話を*笑いながら*していたのだけれど、実はその米国人にも私がチェックインした日の朝に怒鳴りつけたのだろうか?? この女性、私にこう言ったのだ。自分は懐中電灯を使って用事を済ませたが、あなたはそうではなかったと。確かに私はベッドサイドに設置されたしごく*小さな灯り*を点けたが、これはかなり「暗い」ものなので、寝ている人を起こすような明るさはない。 ・・・私に言わせれば、この女性のベッドでの激しい回転(眠れないときに、時折シーツに包まって何回転かするのが癖らしかった)のほうが五月蝿くて、就寝の妨げだった。 そもそも午後9時半に寝た人間が、相手の最低限の就寝までの行動について就寝の妨げだったと言うことは、相部屋のベッドを借りている以上言う資格がないことだ。少なくとも私は常識的な時間に部屋に戻っていたし、スーツケースを開けたかったのに、開けなかったのだ。この、ユースホステルは大嫌いといっていたのに、なぜかユースホステルを転々としている婆。ここはお前の部屋ではない。普通のホテルでシングルを借りろ。まったく、自己中心的で中国人みたいな奴だ。突っ込みどころ満載の婆の発言だったが、口論している時間は私にはなかったので、以後完無視して、朝食を済ませ、さっさとチェックアウト。予定より早いニュルンベルク行きの電車に乗った。 ドレスデンユース到着時にレセプションで出会って挨拶を交わした女性と、朝食時に旅についていろいろと話をして分かれたのだが、別れの挨拶をした際、彼女が"I may say you,see you again."といった意味が後になって分かる。 ドレスデン発ニュルンベルク行きの電車は三両編成ぐらいで、大変混雑していた。コンパートメントではないタイプの車両の二人がけの座席の隙間になんとか特大スーツケースを押し込んで座った。大きくて重いスーツケースは通路にも置けないし、重いから上にも載せられない。でも、パソコンを持っているから、布製のスーツケースでは外部からの衝撃の耐性が心もとないので、例のごとく大きなスーツケースを持ってきたのだ。 乗車した電車は車両数が少ないため、終点までの間、席に座れない人が絶えず存在していた。一時間早い同じルートの列車が週末で運休だったから、余計に混雑していたのかもしれない。 5時間後、ニュルンベルク中央駅到着。卒業旅行以来訪れるニュルンベルクの街は随分変わっていた。クリスマスは終わったが、まだクリスマスイルミネーションやショーウィンドーのディスプレイは残っていて、街中はいい雰囲気で綺麗。クリスマス当日と違って店が開いていて人々が活動しているので、活気がある(こちらはでは24日~26日ごろまで店を閉めるところが多く、ドレスデンでは店が休みだった、閑散とした雰囲気が漂っていた)。 どう見積もっても25キロはあるスーツケースを引きずって、山の急斜面の上に在る古城ユースまでたどり着いた。我ながら、「若い」ことをしてしまったものだ。ただでさえ重たい荷物なのに、スーツケースのせいで更に負荷がかかることになっている。実は車輪がパンクしてしまって、ゴムが剥がれてしまったり剥がれかけたりしているのだ。ひとつが裂けていることに、成田行きの車の中で気づいたのだが、後の祭り(涙。4年前の初プラハの石畳でやられたのかな。その後は台湾しか行っていないので、思い当たるふしがあまりない。プラハの石畳は石と石の間に2センチほどの隙間があるので、ゴム部分が痛みやすいのだと思う。こういった石畳の街を歩くには、車輪の幅が広いスーツケースを選んだほうがいいようだ。 ニュルンベルク古城ユースは学生時代にも宿泊したことがあるところ。街を見下ろせる急な坂道を登りきった上に建っている。それはよく知っていた。以前はバックパックを背負ってここを登ったのだから。 重い荷物を運んでいるのを見かねて、同じユースに泊まっている男性が運ぶのを手伝ってくれた。すごく重いのに、なんという親切な人だろう!もう十分ですと、いったん私が引き取った荷物を「まだ重いから!」と更に運ぼうとしてくれた・・・。感激。 古城ユース1Fの内部。このフロアは割りと古城っぽい雰囲気がい色濃く残っている。 荷物を置いてから、中央市場付近を右に入った道と、駅の前まで歩いてみた。 リープクーヒェンの屋台が出ていた。 恐らくニュルンベルク界隈で最大の本屋で「ベルサイユのばら」を探したが、他の漫画はあったけれど、「ベルばら」は在庫切れだった。ここより小規模のレーゲンスブルクの本屋に「ベルばら」(1巻のみ)がある可能性は低いなぁ・・・(涙 日本の漫画はワンコーナーあるくらいメジャーな様子。 現在映画上演されているという"Geliebte Clara"を買ってみた(9ユーロ)。 その後、ニュルンベルガーが三本挟まったホットドックを食べた(2.3ユーロ)。 食べているそばから冷たい風で商品が冷えてしまうのが残念。おかげで味がいまひとつわからなかった。駅のそばの屋台でカレーソーセージを売っていたが、一本3ユーロしていたので、明日以降にした。旅行開始後、運動していないのにカロリーが高くて塩分が濃いものばかり食べているので、太ってきたように思う☆ ドミトリーの同室は台湾人の女性二人組。姉妹と、その夫のグループで旅行しているのだそうだ。台湾人なので、話が盛り上がる。姉はニーナという通称で、12月23日にドイツに来たそうだ。妹さんはドイツ(ブレーメン)で働いているらしい。これまでにヴュルツブルク~ローテンブルクを回ってきたそうだ。「のだめカンタービレ」が大好きという話題が出て、また盛り上がる。今朝起きたドイツ人女性との一件を話したところ、相手が言っていることが変だし、そんなに自分の好きなようにしたいなら安ホテルを取れ、と言う意見だった。それと、眠れないのは、疲れてない証拠じゃないのと(笑 私が戻る前(つまり、夜9時半より前)から寝ていて、朝6時に起床して、一体何の文句があるんだよ・・・w ネット環境が整ったら、ドレスデンユース宛にクレームのメールを入れてやろうかしら。 ニュルンベルク古城ユースのスタッフは、総じてフレンドリーで雰囲気がとてもいい。予約したときも、至極丁寧にメールや電話で回答してくれた。このホステルは自分でベッドのシーツを交換する仕組み。ただ城を改造して部屋にしているため、音が響く。そして、設備面はいまいち。滞在者にファミリーが多く、部屋の外で子供がはしゃいで騒いでいてうるさい。ひどいことに、夜11時半を回っても騒いでいる。シャワーはボタンを*強く*押しすと10秒ぐらい出る。普通は一度押すと数十秒はお湯が出るのだけれど、ここのは短い。困るのは、センサー感知式の電灯のため、室内で誰かが動いていないと勝手に電気が消えてしまうこと。先ほど一人でシャワーを使っていたら、突然電気が消えてしまった。朝食は午前7時半から9時までと時間が短い。以前泊まったときの記憶では、確か「争奪戦」だった。夕食も食べられて、これは予約制。結構人気があるみたいで、夕食時の食堂は大変混雑していた。一度食べてみようと思う。 ニーナたちはローテンブルクから来て、すごくいいと言っていたので、卒業旅行以来のローテンブルクに行ってみるかな。曰く、夜警ツアーに参加して、とても楽しかったそうだ。ローテンブルクはかわいい街なんだけれど、ローカル線だと乗り換えがあったりで、少々面倒だった記憶が。 今日はニュルンベルクのメイン通りを歩いてみた。明日はバンベルクに行ってみようと思う。
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