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Sissi@管理人の日々のつれづれと反省の記録です。
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パリにて追記の上、アップ。写真は後日追加の予定。 *** 2009/01/17-18写真追加。
*** 午前7時半起床。すぐに朝食をとりに食堂に下りる。私が食堂に下りたときはまだ空いていて並ばずにすんだけれど、8時を過ぎるとものすごい行列になっていた。朝食は、ブレートヒェンは一人二つまでと個数が制限されていて、ハムとチーズはそれぞれ二種類。飲み物は、オレンジジュースやアップルジュースはなくて、コーヒー類とホットチョコレートだけだった。変わったところでは、甘く煮た米の料理があった。でも、シャワー同様、コスト削減しているのがよくわかる、ドレスデンのユースの食事が良かったので、それと比べると少々寂しい内容だった。 今日出立するという台湾人のルームメイトにお別れの挨拶をしてから、街中の写真を撮影しながらニュルンベルク中央駅に向かった。昨夜から今日はどこへ行こうか考えていたのだけれど、食堂から見た外の天気がよさそうだったので、バンベルクではなくレーゲンスブルクに行くことに決めたのだ。駅でもらってあった時刻表から9時36分発の列車を選び、チケットを買うためにインフォメーションに並んだ。駅に到着した時点で発車時刻まであまり時間がなくて、内心焦っていたのだけれど、発車時刻の10分前ぐらいにホームに向かうことができた。 購入したのはバイエルン近郊明日を旅行するための切符で、レーゲンスブルクまでの往復で発券をお願いしたところ、20ユーロだった(2等)。担当のおじさん曰く、一番安いチケットだそうだ。ドイツ鉄道のサイトで検索した金額は37ユーロほどだったので、たしかに安い。切符に書いてあることの全てが理解できるわけではないのでどういう内容のチケットなのか、現時点では今ひとつわかっていないのだけれど、午前9時から午前零時まで有効でバスにも使えるだそうだ。 ドイツは英語が通じるといわれているが、切符の表記ですらドイツ語のみ。そして、英語で話しかけても、わからない人が結構いる。私は一見して外国人だけれど、ドイツ語で話しかけられることのほうが多い。私のドイツ語は本当につたないレベルだけれど、それでも多少理解できることで、小さなことを含めるとそれが随分と役立っていると感じている。ドイツよりも更に英語が通じにくいフランスに行くことが、心配になってきた。 レーゲンスブルク中央駅まで、早いほうのREで1時間少々。10時39分、この四年間、2005年度に撮影した写真を見ては幾度となく脳内トラベルしていたレーゲンスブルクに到着!これで何回目になるのだろう?5回目かな? 中央駅からいつものようにマクシミリアン通りを歩いて、聖ペテルス方面に向かった。 久しぶりのシュタイナーブリュッケとドナウ川。プラハの曇り空がうそのように、天気がいい。川のせせらぎ音と鳥の鳴き声で、アルファ波がでていると思う。私がシュタイナーブリュッケ(橋)のあたりが好きな理由は、きっとこのアルファ波が出る環境のせいだと思う。とにかく、ここにいるだけで気持ちがいいのだ。ドナウ川周辺を歩き回って、中州とドナウ川にかかる三本の橋を制覇。本当に懐かしくて、気分が安らぐ。 午前~夕暮れにかけて、聖ペテルスやドナウ川周辺の景色を持って帰るかのように、350枚ほど写真を撮影した。 今回は聖ペテルス内部の写真もたくさん撮影した。この寺院は大変歴史の古い寺院で、地下には代々の司教の墓がある。地下には、13世紀ぐらいの遺構もある。聖ペテルスのステンドグラスは、デザインが細かい。とても美しいものなのだけれど、いかんせんデザインが細かすぎて、プラハの聖ヴィート大聖堂のように写真には撮影しにくい。300ミリの望遠レンズも、細かいデザインには対応できない(手ぶれもするし)。 夕暮れを待つために、聖ペテルス内にある小さな「ドーム美術館」(2ユーロ)を見ようかと思ったけれど、たまたま係員が席をはずしていて、待つのが面倒になって鑑賞をやめた。・・・「オルフェウスの窓」の世界には関係ないし(笑。 聖ペテルスの前でアコーディオンで「アヴェ・マリア」を弾いていたおじさん。 旧市庁舎内部。インフォメーションは、バリアフリー工事のためにすぐ傍の別の建物内に移動中。 再び橋の付近に出て、夕暮れを待った。午後5時ごろまで粘ったのだけれど、実際の風景は結構暗くてもデジカメで撮影した画像は明るい色調になってしまい、思ったような色調の写真は撮影できなかった。空の色は、季節のせいもあると思う。現在は冬だけれど、雪が降っていないとのこと。地球温暖化がここでも垣間見れる。1993年2月に初めてレーゲンスブルクを訪れたときの写真は、雪景色。この旅行のときは、いろんなところで雪に降られ、ミュンヘンでは膝の高さまで雪が積もっていたものだけれど、今は雪が降る気配すらない。レーゲンスブルクの河畔は芝生の緑が鮮やかで、もうすぐ春といった感じですらあった。 日曜日のため、街中のほとんどの店は休み。「歩き方」で紹介されている「ダンプフヌーデル・ウーリ」も定休日。コンデトライの「プリンツェス」は営業していて、二階のカフェは客でにぎわっていた。ここでケーキをいただこうと思って入店したのだけれど、お手洗いをお借りして観光に戻り、ニュルンベルクに戻る前に改めて入店したところ午後6時で閉店するとのことで(5時半頃入店)、利用をあきらめた。 ※このお店、「歩き方」によると日曜は営業していないことになっている。特別に営業していたのか、営業時間の変更なのかは不明。 ドイツでも、日曜に営業している店が少々ある。帰りの列車に乗る前に、レーゲンスブルク駅構内にあるスーパーで買い物することができた。新年が近いので、食料を少々と缶ビールを買おうと思ったのだが、缶ビールなるものは存在しなかった。瓶かペットボトルになっていたのだ。チェコにはまだ缶ビールがあったが、ドイツからは姿を消したらしい。ちなみにペットボトルも瓶もデポジット制で、容器を店に返すと返金がある仕組み。 レーゲンスブルク駅は、とても使いやすい駅だと思う。各ホームの中央付近にエスカレーターとエレベーターがあって、まず二階に上がってから、一階に降りる構造。二階にネットカフェ、インフォメーションがあり、一階に書店、ファーストフード、スーパーなどがある。また、二階からは隣接するショッピングセンターに行ける。コンパクトにまとまっている上、バリアフリーで、本当に使いやすい。2005年に来たときには既に現在の構造に改築されていたが、設計の担当者には拍手だ。暫く来られないだろうレーゲンスブルク駅の写真も沢山撮影した。 18時30分発のREでニュルンベルクへ。この列車はREだけれど、遅いほうのREで、行きのREは所要時間1時間少々だったが、帰りは2時間以上かかった。最初間違えて1等車に座っていた(汗。 ニュルンベルク到着後、駅構内の結構大きめの書店で「ベルばら」を探したが、なかった。ここにも日本の漫画のコーナーが設けられていて、驚いた。フランスほどではないが、ドイツでも漫画は相当人気があるみたいだ。アニメ雑誌みたいなものも、あったw ユースに戻る途中、ふらりと「歩き方」で紹介されている「ハイリゲ・ガイスト・シュピタール」に入ってみた。フランケンワインと郷土料理が美味しいお店とのこと。日曜の遅い時間帯ということもあり、店内にあまりお客はいなかった。内装など、雰囲気はよいつくりだった。 ドイツ語のメニューから、なんとか自家製のテリーヌのようなもの+ポテトの付け合せとハウスワインの赤を注文(合計11,7ユーロ)。英語のメニューをお願いしたのだけれど、英語とドイツ語で書いてあると言われ、ほとんどドイツ語表記のメニューの解読を試みた。食べ物に関するドイツ語には疎いので、はっきり言って、料理の内容は殆どわからなかった。 赤ワインは通常のグラスワイン2杯ぐらいの量だったけれど、4.8ユーロもして、ビール(大ジョッキで3ユーロくらい)と比べると割高だった。料理は二人ぐらいで注文してとりわけるほうがよさそうな量で、おいしかったけれど、日本だったら、少しの量で提供されるような料理だった。味が濃くて、しょっぱかったので。テリーヌは手ぐらいある大きさのが二枚も出されたのだけれど、付け合せのポテトと一枚目を食べた時点でお腹が一杯になってしまった。でも、完食した。おかげで、これを書いている現在も喉が渇いている・・・。 6人部屋のドミトリーだけど、今夜は一人で使えるらしい。快適ではあるけれど、ユースでルームメイトがいないのは、ちょっと寂しい。アジア人の滞在者がいなかったのかな。わりと、アジア人同士を「まとめたがる」傾向が、ユースにはあるので。 今日はレーゲンスブルクに行けて、本当によかった。あとはどこに行こうかな。明日は、ローテンブルクに行こうかな。
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