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Jan 1, 2009
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カテゴリ:ドイツ

2009/01/23写真を追加。

   * * * 

大晦日の花火は凄かった!

日記を書き始めたころから外から爆竹のような音が聞こえていたのだけれど、大体夜9時を回ったあたりから花火の音がし始め、10時を過ぎたころから、あちこちで上がる花火の音で外が騒々しくなり始めた。部屋の窓から、ぽつぽつと上がる花火を、エレーネと一緒に見た。11時45分ごろに外に出ようかと相談したのだが、実際に二人が外に出たのは10時半。ユースそばの坂道で家族連れが花火をし始めたので、エレーネがそれを近くで見てみたいと行ったからだ。外に出ると、すでにたくさんの花火見物客がいた。それを見ているうちに市内のあちこち(城の後方からも!)で花火が打ち上げ始められ、それとあいまって城付近も花火見物の人でごった返した。膝が悪いエレーネだったが、石垣の上に立ちたいというので、少し高いところから花火が上がる様子を見ていた。まさに、パノラマ状態の花火大会で、ニュルンベルクのあちこちで人々が好きなように花火を揚げていた。それは新年が近づくにつれて激しくなり、カウントダウンのころには街全体が花火の海のように見えた。火薬のにおいに満たされた白い空気が街を覆っていた。市街地からだけではなく、見物客がいるところからも花火は上がった!ユースのそばで大きな花火を上げたり爆竹を鳴らしたりする有様で、まさにこのときのニュルンベルクっ子のはじけ方には凄いものがあった。

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エレーネとハグして新年を迎えた。日本の大晦日は静かだけれど、こちらはクリスマスは静か(家族との日)で、大晦日はお祭りになるようだ。

韓国人姉妹は時差ぼけのため、花火を見ずに寝ていた。あの轟音のなか寝息を立てていた二人に乾杯。私たちの部屋は一階だったので、街だけでなく、下から聞こえる見物客の騒ぎやそばで上がる花火の音がものすごかったのに(^^;

午前0時45分ごろ、部屋に戻ってすぐに就寝した。夕方のうちにユースを出発する準備を済ませておいたので、あとは最低限の身の回りのものをつめればいいだけ。

起床したら、正月の朝だというのに清掃員がユースホステルの前を掃除していた。ユースのスタッフも手伝っていた。

部屋(107号室)から撮影。

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食事の前にチェックアウトを済ませ、ゆっくりとブランチをとることにした。プラハで立てた移動計画では、午前11時台の電車でミュンヘンに向かうことになっていたのだけれど、元旦は休館になってしまう観光スポットが多く、レジデンツもそのひとつだったので、大きな荷物を駅において街を散策するのが面倒になってしまったのだ。ミュンヘンには大昔に言ったことがあるが、街そのものには興味が抱けなかったから、ぎりぎりまでニュルンベルクにいることにした。

元旦は食事時間が通常の7時30分~9時から9時から12時に変更され、提供された食事の内容もとても良かった。

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膝のストレッチをしてから食堂に姿を現したエレーネと一緒に食事をとる。彼女は怪我をしたり、いろんな国を旅して、オーストリアの社会保障のよさを痛感したそうだ。年金制度が大変整っていて、自分が払った保険料に相当の金額が上乗せされた金額を保険金の納付期間にかかわらず受給できるそうだ。彼女のお母さんは毎週政府から年金をもらっているので、自分が両親の心配をすることはないし、それのうえたまにお母さんからお小遣いをもらったりもしていると(笑。健康保険は給与の1%の保険料で医療費の自己負担ゼロ。それと、人口が多くはないためか、子供を産んだ女性に対する保護政策が進んでいるとのこと。一人子供を生むと、1000豪州ドル、仕事に復帰して一年たつと1000豪州ドルが支給される。家を買った人には2000豪州ドルの補助が政府から支給されるとのこと。
※記憶を基にして書いているので、若干の相違があるかもしれません。

こんな話をしていたら、正午ぐらいになった。そこでエレーネと本当にお別れした。

荷物をユースにおかせてもらって、街歩きに出た。朝一で清掃員が城付近を掃除していたが、ここがドイツかと思うくらい、前日までの様子とは一変してごみが散乱した状態になっていた。割れたワインの瓶が、たくさん転がっていた。石畳の上にガラスの破片が散乱していて、大変きけんな状態。飲み屋さんの店先にあった大きな素焼きの鉢植えが破壊されて、真っ二つになっていた。ドイツ人は、本当はエコフレンドリーではないのかもしれない(失笑。

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閉まっている店が殆どだったけれど、ごく一部のお店は正月から営業していた。駅構内の店も営業していた。ここでまた本を購入。日本語の辞書も買ったら、本屋の女性定員が、ドイツ語で書かれたサンプルの書籍をくれた。

フラウエン教会が開いていたので、入ってみた。夕方から特別なミサがあるみたいでその準備を関係者が行っていた。出てみたかったけれど、19時台の電車に乗ることにしていたのでユースに向かった。

#9のトラムでニュルンベルク中央駅に向かおうと思ったのだけれど、祭日なので20分以上の間隔で不便。そして、トラム乗り場まで徒歩10分。バスだともう少し近いけれど、中央駅に直行するものがない。

・・・というわけで、30キロ近いスーツケースをもって、坂道を下った。ユースを出るときに建物のほうを振り返ったら、使っていた部屋に明かりがついていた。今日はエレーネの「休息日」で、彼女は出かけずに部屋にいるといっていたので、彼女のことが思い出された。

スーツケースを持っての移動は、行きは本当に大変だったけれど、帰りは下りなので少しは楽だったように思う。途中、ローレンツ教会駅からUバーンに記念乗車して、前日用意しておいた乗車券を消費。そこからあっという間に駅に着いた。ニュルンベルク駅構内も、使いやすくて結構お気に入りとなった。

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駅で時間をつぶして、ミュンヘン行きのREに乗車した。ニュルンベルク滞在中は、今日を除いて青空が広がる天候だったけれど、ミュンヘン周辺では雪が降っていたみたいだ。残雪が見られた。

ミュンヘン中央駅は、旅行客には優しくない仕様だ。元旦ということもあって、駅構内の店の多くが21時ぐらいで閉店していた。無料で座れるところが殆どない。コインロッカーは5ユーロという高さで、バーガーキングのお手洗いでチップを要求された。チップを払わずに入った利用者には、清掃担当の女性がハンドタオルを持って出口をふさいで通せんぼして、払うよう強要していた(!)。とても雰囲気が悪い。することがないので、ipodで音楽を聴いて時間をつぶした。

ミュンヘンからではなくニュルンベルクからの電車にすればよかった・・・かな。

入線していたパリ東駅行きの電車に早めに乗ると、私の予約席の向かいに中国人留学生が座っていた。こいつが、セルフィッシュな人物で、道中辟易させられた。後から入ってきたザルツブルク出身のオーストリア人男性と話をしてすごす(先日追記したドレスデン中央駅のことを教えてくれたのも、彼だ)。途中、中国人がコンパートメント三人分の席を占領して、「横になった」。車掌への切符の出し方といい、こういった振舞いといい、欧州で見かけるといらいらする。オーストリア人男性は、昔はオリエント急行があったのに、今はなくなってしまったので、仕方なくこの夜行に乗ったと言っていた。この夜行、運賃が高いくせに、シートの布部分がほつれていたりと、車両は相当しょぼかった。





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Last updated  Jan 24, 2009 12:52:44 AM
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