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tougei1013@ Re:自分を証明できない時(06/09) エイリアンの会話ですね

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Jan 5, 2009
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カテゴリ:フランス

ハプニング続きの一日だった。

第一に、雪が降った。パリ東駅の様子。

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第二に、ヴェルサイユ宮殿は月曜日休館日なので、予定を変更することになった。
その他、いろいろあった。

雪が降ったので、街中の散策ではなく美術館めぐりをすることにした。明日はヴェルサイユに行くので、それだったらミュージアムパス(二日間)を買ってしまおうと思って、最初に向かったのが中世美術館。ここは「歩き方」では1ページを使って紹介されている、まずまずメジャーな美術館。だから、ミュージアムパスの取扱いがあるとばかり思っていた。ところが美術館のチケット売り場で"No pass for today."と言われてしまった。これは、パスが品切れということなのか、それとも、この美術館は取り扱いがないということなのか。英語のニュアンス的には前者だけれど、そういう意味で発した言葉かどうか確かめるのはもはや面倒でしかなかったので、聞かなかった。仕方がないので入場料7.5ユーロを払って入る。

展示物は結構いろいろとあった。中世に興味がある人には大変お勧めの場所だ。石柱とか石像等も多数あったけれど、あまりにありすぎてそれらは写真には撮影してこなかった。きりがないから(汗

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ステンドグラスも、壁面を使って展示されていた。ここのは、ひとつの作品が50cm四方ぐらいの大きさ。

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有名なタペストリー。「貴婦人と一角獣」。第13室にある。このシリーズは6点もの。タペストリーも多数展示されていた。

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次に向かったのは、オランジェリー美術館。ここで漸くミュージアムパスをげっと。二日間のチケットで32ユーロ也。「歩き方」の価格より2ユーロ値上がりしていたが、各美術館の入場料の値上げに比べたら、値上げ幅は小さい。

「歩き方」の情報の適当なところは、主要美術館で販売しているとか「その他」として、さも気軽に手に入るかのように書いているところだ。Fnacのシャンゼリゼ通り店で取扱いがあると書いてあったので、中世美術館傍で見つけたFnacでも聞いてみたが、なかった。フランスから入国した人は空港とかで入手しやすいのかもしれないが、そうでないと、買いにくい。街中でインフォメーションなんか見かけないし。「主要」美術館で取扱い=一度は大行列に並ばないと買えないということ?空港で買うのが一番手っ取り早くてよさそうだ。

オランジェリーに向かったわけは、ここは比較的列が短いから。今日は並ばずに入れた。館内のインフォメーションにはおいてなくて、チケット売り場で売られていた(つまり、行列ができているときは並ばないと買えない)。

オランジェリーはモネの睡蓮で著名だ。でも私はあまり印象派は好きではないので、さらっとだけ見た。

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誰の作品か分からないが、面白い作品だと思う。

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展示作品数は多くないので、アンヴァリッドの閉館時間を意識して早々に切り上げた。

ナポレオン1世の墓があるアンヴァリッド。ところが。「歩き方」には記載がないが、ここは毎月第一月曜日が休館日とのことで、入れなかった。。同じ敷地内の軍事博物館も同様だった。

雪の中、駅から歩いたのに・・・。たいていの美術館は午後6時ごろ閉館するので、この時間のロスは相当私をいらいらさせた。

次にサン・シャペルに向かった。今日は雪だから並んでいる人も少ないはず・・・。そう思って行ったのだけれど。第二の悲劇。

「本日はセキュリティ上の問題により、サン・シャペルは閉館」

セキュリティの問題といいつつ、セキュリティチェックを受けて敷地内には入れた。驚いたことに、大行列になっていた一昨日には一台しか稼動していなかったセキュリティチェックの機械が、今日は二台稼動していた。本当は二台あったのだ。先日のあの大行列は「沢山の人が並んでいるから」じゃなくて、機械の不具合のせいだったのだ。なんということ!あのときに、入場を断られていた数多くの旅行者は本当に気の毒としか言いようがない。今日だって、セキュリティ上の問題じゃなくて、単なる休みなんじゃないの・・・。

隣のコンシェルジュリー牢獄は開いていた。でも昨日一昨日と二回訪れているので、どうせなら別の場所を訪れたい。というわけで向かったがノートルダム大聖堂。ここの塔の上がミュージアムパスが使える有料エリアなのだ。降雪量は殆どなくなっていたのだが、よくある悪天候のための閉鎖を懸念しつつ行ってみた。

私 「あの~、塔の上に行きたいんですが」
寺院内のインフォメーション "It is from the outside. It is closed!" (以上)

こういうシチュエーションのとき、フランス人は何故か薄笑いを浮かべるのだ。先日サン・シャペルで多くの入館希望者が追い払われている様子を見ていた、私と同じようにたまたまコンビチケットを持っていて助かったフランス人のおばさん三人グループは、追い返される人々が係員に入館させてくれるよう懇願しているさまをみて、笑いながらさも楽しげに会話していたのだ。フランス人って、他人の不幸を気にしない性分がある・・・?Sympathyがない国民性?

おとなしく、絶対に開いているルーヴル美術館に向かった(先日行ったオルセー美術館は月曜日休館日)。

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ルーヴルは昨日に引き続いて二日目の鑑賞になるが、昨日は古代文明関連の所蔵物を全く見ていなかったので、今日はそれから見た。半地下が面白い構造になっている。そして、やっぱり見切れないほどの展示物があった。ルーヴルを訪れたのが既に午後4時15分ごろだったので、こちらも鑑賞するというよりは眺める程度の見方しかできなかった。それでも全く不十分なくらい、数があった。

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しかしまぁ、柱ごととか、壁ごととか、石像ごととか、派手に各国から略奪してきたものだと思った。返還要求が起きるのも無理ないくらいの規模だった。

オランジェリーは午後7時まで開いているらしいので、もう一度訪れることを考えたのだけれど、今日は雪で滑りやすい道を長時間歩いたし、靴や靴下が濡れて足が冷たくなっていたので、やめた。

今日は北駅傍のカフェなんだかバーなんだかよく分からない店で夕食を摂った。前菜とメインで11.9ユーロと比較的安めの店。はっきり言って、大して美味しくなかった。やっぱり料理だけで30ユーロ以上出さないと普通程度に満足できるようなものは出てこないのかな。しかし、フランスのレストランで、日本のファミレスより味が落ちると感じるなんて、幾らなんでもひどくないか。ビールを飲んで合計19.5ユーロ払ったが、ウェイターは注文した品をことごとく間違えて運んできたのでチップなし。いろいろと不満だった。料理が安くて飲物が高い価格構成もね。。ビール500cc位で7.6ユーロってね。近所のスーパーでは1.5ユーロ。

明日はフロントのおじさんが勧めてくれた店に行ってみよう。

今日も近所のパン屋でケーキを買ってきた。二つで6.4ユーロ。ひとつだけ食べようと思う。なんだかんだで、毎日ケーキを食べている。

一つ気がついたことがある。それは、パリでは街中の写真が殆どないことだ。観光スポットの、「観光対象物」、美術館の「絵画」「展示品」の写真ばかりだ。カフェとか、普通の町の光景が、全くない。明日はヴェルサイユに行く前にホテルの周辺だけでも撮影したいと思う。地下鉄で移動していることが多いし、歩いているときはどこかに向かって急いでいることが多いので、撮影する心理的余裕がないみたいだ。美術館を旅行日程に組み込むと時間的余裕がなくなるものだが、パリでは更に行列時間の長さがそれに輪をかけている。

明日はヴェルサイユ宮殿で楽しく過ごせますように。







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Last updated  Jan 6, 2009 08:57:36 AM
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