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テーマ:今日の出来事(292824)
カテゴリ:日々のいろいろ
数日前のことです。
夜の帰宅ラッシュ時に、JRの始発駅から電車に乗りました。 ラッシュ時の通勤快速でしたが、三人がけの優先席が空いていたので座って、ヘッドホンで音声を聴きながらNHKラジオ中国語講座の勉強をしていたのです。 発車間際になって、ワタクシの右隣に座っていた人(入口に一番近い席)の人が急に立ち上がって、80代ぐらいの杖をついた老人に席を譲りました。老人はその人に礼を言って席に腰を下ろしました。 で、そのまま勉強を続けていたら、突然老人の手がテキストの上に現れました。 老人はワタクシのテキストの上で手を泳がすように動かして、それはもう大きな声で怒鳴ったのです。 「あなたたちどちらか、立ってくださいよッ!!」 (ワタクシの左隣にいたのは30代ぐらいの女性で、ずっと携帯電話をいじっていました。) 何事かと老人のほうを見ると、怒鳴った老人を諌めるような仕草をする奥さんと思しき女性の姿が目に入りました。この人、座席の前には立たず、入口ドア付近に立っていたため、下を向いてヘッドホンをつけていたワタクシは全くその存在に気づいていませんでした。 なのに、席を譲れとこんな風に怒鳴られなくてはいけないのでしょうか。 通勤ラッシュ時は、空いていれば、席は優先席でも埋まるんです。 優先席とはいえ、このいいざまはないのではないでしょうか。奥さんに気づいていて無視していたわけでもないのに。 始発駅なので、座りたければ電車を一本も待てば確実に座れるんです。二つのホームがあるので、電車は頻繁に発車しています。電車が停まっていなくても、2分も待てば次の電車が来るのです。 そもそも、老人の何がそんなに偉いのでしょうか? 年を取って動きづらいなら、通勤ラッシュを外して行動するとか、電車を待って座るとか、自分で考えて行動すべきではないでしょうか。 頭に来たのでワタクシは速攻で席を立ち上がり、隣のホームから出発する電車へと移動しました。こちらも発車間際でしたが、座れました。 席を譲られた奥さんは、席を立ったワタクシを見てオロオロしていました。当たり前ですよ。 老人に対する印象が益々悪くなった出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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