＜ししぃの館＞

昨日は残業時間数調整のためのお休みだったので、バレエに行ったり、わんこをドッグランに連れて行ってあげる予定だったのですが、毎日の早朝＆２時間通勤の疲れで無気力になってしまい、朝ゴミを出してからは、ソファの上で寝たり起きたりを繰り返していました。朝食も昼食も抜いて（汗。午後９時になってようやく晩御飯を食べに外に出かけました。

会社に行くときはわんこをお留守番用ゲージに入れておくのですが、こういう短時間で帰宅するような外出のときは、室内に放したままにしておきます。室内にひとりで放置されたわんこは、たいていは玄関マットの上に座ったり丸まって寝たりして、ワタクシの帰りを待っています。昨晩もそうで、ドアを開けると玄関マットの上にわんこがちょこんと座っていました。健気ですねぇ。。待たせておくのは可哀想なので、リビングから玄関への廊下のドアを閉めちゃおうとも思ったのですが、玄関そばにトイレがあるので、開けておいたのです。そうすると、こうして玄関に座って待っているんですね。

部屋に入ると、何故かわんこがダッシュでダイニングテーブルの下に身を潜めました。ワタクシがもぐりこんでも手が届かない、わんこにとっては安全な場所へ。これから外にわんこを連れ出すわけでもないのに･･･？見てみると、わんこは耳を後頭部に突き立てて、眉を下げて前足を折って、何かを嘆願するように招き猫みたいな動作をしていました。こういうとき、わんこは何かをしでかしていて、これはごめんごめんの動作なのです。いったい何をしたんだろうと部屋の中を見てみたのですが、ゴミ箱が荒らされた形跡はありませんし、粗相をした形跡もありません。寝室を覗いてみると、ありました。寝室にはわんこが水を飲むためのボトルをつけたゲージ（半分が寝床仕様になっています）が置いてあるのですが、その中に敷いてあるペットシーツの上にわんこが吐いた形跡が。わんこはこのゲージを胃液を吐く場所と決めているようで、同じペットシーツが敷いてあるのに、ここでは絶対におトイレをしません。吐くときは必ずここです。ああ、また吐いたんだと思ってそばのカーペットを見ると、なんと、そこにも吐いた跡が！そうです、わんこはこれでワタクシからしかられるのではないかと、ビビッていたわけです。

ペット用の除菌＆消臭ウェットティッシュを使って、汚れを除去。カーペットはなんとかきれいになりました。正直なところ、カーペット床でのこの手の粗相にはビビリます。汚れが取れないと、リフォームですからね。

ビビッていたわんこはお咎めなし。自分でも粗相を分かっていたので、叱っては可哀想ですから。ちゃんといつもの場所で吐いたのに、追加で吐いちゃったのでしょう。わんこは小さいけれど、結構いろんなことを感じるし、分かっていますね。