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50からの旅立ち  酒飲み女の独り言

50からの旅立ち 酒飲み女の独り言

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2013.06.04
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カテゴリ:日記
心がないとは・・・

私が長年の間、父の仏壇に手を合わせた時、
心がない状況だった。
花を飾っても、ふっと白けた気持ちがあって
私の弟、長男から事情があって預かっている父の位牌を
義務として色々お菓子をあげたり、水や線香をあげたり・・・
仕方なく、責任で行うだけで、確実に心はなかった。

本当に悪い娘。
でも、父が本当に憎かった。
DVの心の傷は、簡単には癒えなかった。
腹の中で、許さないと思いながら手を合わせるのが
心底苦痛で・・・

でも、親思いの旦那にいい顔をしたかったから、
心のないお参りをした。
白ける事でバランスをとっていた・・・
今思うと、砂漠のようなザラザラした感覚だった。

でも今は、心がある。
形でするのではなく、思いでするのだ。
したいからするのだ。
私が父の側に居る気がする。

これは大きな進歩だ。
一生無理だろうと思っていたから。


父の仏壇に珍しい花を飾る
NEC_0119.JPG
父は花が好きだったに違いない花





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Last updated  2013.06.04 10:45:53
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