50からの旅立ち 酒飲み女の独り言

このブログには、人の悪口は書きたくないけど
身内の事だから許してしまおう・・・
自分のブログだからいいよね・・・
もう、前も書いてるし。


50歳になって初めて泣いた・・・今日
泣いた理由は聞かないでね・・・


私が今困っている事が１つあって


きっかけが些細な事でも・・・
父の名（名ではなく、お父さ～んと）を呼んで
号泣するのが、ちょっと・・・？？
そして、とても悲しくなってしまって？？
最初のきっかけ（理由)はどうでもよくなって・・・
お父さんが恋しい・・・どうしようもなく


心の整理をしなくてはね。
何でだい・・・


考えてみた・・・・・・・・・・・・・・・・


お父さんに親孝行したかったよ・・・
お父さんにもっと、優しくしてあげたかった。
美味しい食事を作ってあげたかった。
一緒にお酒を飲みたかった。
1度でいいから、本心を話したかった。
甘えてみたかった・・・
側にいてあげたかったよ・・・
ごめんね。


葬式の後、悲しんであげなかった・・・
生きていたら、また私や弟は暴力を振るわれるかも・・・
お金を無心をされ、渡したお金でお酒を飲まれるかも・・・
ご近所に喧嘩を売ったり、タクシーの運転手に暴力をふるって
また警察に迎えにいかなければならないかも・・・
親戚にお金の無心をし、嫌がらせの電話をするかも・・・
何より・・・あんなに本当に立派だったお父さんが、
お祖父ちゃんが町長さんだったと、自慢していたお父さんが、
みるみる坂道を転げ落ちる様を
もうこれ以上見たくなかった・・・


だから私は
お父さんが死んだ事、喜ぶまではしないにしろ
心のどこかで、ホッとしたの。
そんな一瞬の気持ちを持った事を・・・
ずっとずっと
自分自身が許せなかった。
多分、とっても自分が許せなかったんだと思います。
お葬式の最中も、後も・・・
私がしっかりしなければと、泣きたいのをずっと我慢した。
そう思う事で、誤魔化せるような気がして。


それからの私は・・・
お父さんの悪い所ばかり思い出し
あの人は悪い人間だと、
だから、大嫌い、許せない、憎い、酷い人と
憎悪の対象にずっとしていたのです。
50歳手前まで・・・


私はやっと・・・
気がつきましたお父さん・・・
どうか、許して下さいね。


お父さんが恋しいの。
今になって・・・
1人になったら、寂しいの。
いつか、
本当にいつか・・・
一緒にお酒を、飲みましょうね・・・お父さん。