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テーマ:猫のいる生活(137377)
カテゴリ:つぶやき
今日(5日)、16歳半の三毛猫しーちゃんと別れることになるだろう。普通に生活していたが、4月1日の午後から急に体調が悪くなった。自分でその日を決めたかのようだ。昨年2月に死んだみどりのときより、もっとしーちゃんの好きなようにさせている。早く楽になるといいね。 2011年4月5日(火) 猫用の栄養スープが届いた。しーちゃんを納めた箱に一緒に入れてやるつもりだ。しーちゃんは野良の気風が強く、13年世話をしてやっとなでさせてもらえた。不妊手術時は猫も人も命がけ。テリトリーが広く、よそに立ち寄る時期もあったが、終の住み処を我が家にしてくれたのは光栄なことである。 2011年4月5日(火) もうじき三毛猫しーちゃんは最後の大仕事を開始する。私は玄関前でお別れした。しーちゃん長い間ありがとう。また会おうね。 2011年4月6日(水) お見送りの言葉をありがとうございました。写真を見ると悲しいので嫌だという人もいますが、私はやっぱり顔を見ていたいので、アイコンにしました。今年の厳しい冬を越せたと思った矢先でした。ポーカーフェースでも、老体にはきつかったのかもしれませんね。 2011年4月7日(木) お見送りの言葉ありがとうございます。送り出す前にコームをかけたら、冬毛がたくさん取れました。こんなときでも、体は春の準備をしていたのですね。生涯抱かせてもらえなかったので、一度だけ胸に抱きました。昨日(6日)の午後、一張羅も煙になって昇っていきました。 2011年4月7日(木) かっこいいと褒めてくださってありがとうございます。敵には敢然と立ち向かう猛女でした。終生庭猫を通し、病院へ行ったのは不妊手術のときだけです。建物の屋上から屋上へ恐がりもせずピョーンと飛び移っていたので、彼岸でも同じようなことをしているかもしれませんね。 2011年4月7日(木) 猫飯をうっかり3匹分用意した。こんなには食べられんと、2匹はいつもの分量だけを食べた。ミツコに「しーちゃん」と呼びかけて無視された。ニッキーはちょっかいを出す相手がいなくなったので、べたべたと甘えてくる。しばらくはこんなふうに日が過ぎる。 2011年4月8日(金) 学校帰りの小学校の女子2人にしーちゃんの消息を聞かれた。登校・下校時にいつも見ていたらしい。あんなしーちゃんだから仏頂面のままか、もしかしたら目をパチンと閉じる程度のあいさつはしていたかもしれない。しーちゃんに隠れファンがいてうれしい。 2011年4月8日(金) はじめまして。不妊手術には私が連れて行ったので、13年間許してくれませんでした。3年前からやっと「塀の上に乗っているときなら」という条件付きでなでさせてくれるようになりました。何か考えるところがあったのでしょうね。 2011年4月9日(土) 三毛猫しーちゃんがいなくなって、黒猫のニッキーは寂しいのだろう。しーちゃんの指定席を見に行っては何やら訴えるので、イグナシア(イグナシア豆から作られた)の砂糖玉を使った。これは近親者や仲間との別離による喪失感に用いられる。落ち着いて眠くなってきた。よしよし。眠れば元気になるよ。 2011年4月10日(日) 黒猫のニッキーが鳴いてきたので膝に乗せたら、大きな溜息をついた。しーちゃんと別れてからまだ10日。さみしいんだろう。猫は人間の4倍ぐらいの速さで年を取っていくらしい。とすると、ニッキーは40日もさみしさを我慢しているんだね。よしよし。 2011年4月14日(木) 少しほっとして、さてと秀丸エディタをバージョンアップしよう。庭の手入れも朝な夕なにがんばるぞ。黒猫ニッキーも気を取り直したのか、もりもり食べるようになった。しーちゃんと別れてもう2週間だ。 2011年4月18日(月) 2011年4月5日(火)晴れ 10時22分頃 しーちゃん(東雲太夫)永眠する 16歳5カ月 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 23, 2011 12:18:54 PM
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