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カテゴリ:変容のプロセス
『弱くありたい』
『ダメな自分でいたい』 ずっとずっと自分の中にあった望み。 ねじれた願望・・・ 思えば、私はこの気持ちにずっとずっと縛られて生きてきた。 弱いほうがいい、なんて 普通は逆を望むものかもしれないね。 強くありたい、って、思うのかもしれないね。 でも、私は逆だった。 弱く在りたかった。 なんで?って そのほうがたくさん、愛をもらえると思ったから ダメな子だったら、いっぱい、可愛がってもらえると思ったから 私は大人になりたくなかった。 ずっと、子供でいたかった。 それは、魂からの望みでもあり、渇いた私の心が求めたものでもあった。 小さい頃から、『大人っぽいね』といわれ続けた私は 子供っぽく見せる術を身につけはじめる。 そして、自分でわざと欠点を作りはじめる。 欠点がたくさんある状態が心地よかった。 ダメな部分を露呈すると、『ダメだな』と思いつつ、心の中は踊っていた。 変だよね、私。。 『あの子はダメな子だ』って、言われたかったんだ、ずっと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 22, 2008 11:04:50 PM
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