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カテゴリ:日々について
大阪・神戸・姫路の旅に出かけてきました。
一番の目的は、姫路城の拝観です。 4月12日から「平成の大修理」が始まるため、しばらくの期間(5年)天守閣に登ることが出来なくなりますので、その前にと思い出かけてきました。 今回一泊の予定でしたのでまずは神戸から。神戸には20代後半の時に行って以来です。 当時、上海人と仲がよく、豊橋市に住む彼ら数人とクルマで神戸まで行き、現地でさらに彼らの友人と落ち合い、10人ほどで三宮の異人館や元町の南京町で遊んだことがありました。 その時の日本人はただ一人、私だけでしたが・・・ そんな思い出のある神戸。JR三宮駅に着いたのはお昼まえ。 まずは北野異人館街へと足を進めました。 どことなく独特の雰囲気を感じるのは私だけでしょうか・・ 緩やかな坂道を歩いていくと、徐々に異国情緒あふれる雰囲気になってきました。 パラスティン邸の一階では喫茶室としてスターバックスが営業していました。 こちらは、元アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅です。 SAXを吹くポッチャリした人の銅像がペンチにドッシリ座っていましたが、なにか愛らしさを感じます。そのせいか、そのとなりに座り写真を撮っている方もいらっしゃいました。 そして、こちらは有名な風見鶏の館である旧トーマス住宅。1977年にNHKでドラマ「風見鶏」の撮影に使われ、それきっかけに異人館ブームが起こったとされています。 この異人館街には、平清盛が福原遷都により京都・北野天満宮を勧請して社殿を造営したと伝えられる神戸・北野天満神社があります。 異国情緒豊かな街並みに日本古来の建造物もあり、和と洋が入り交じった不思議な感じのする街でした。もう少しゆっくりと街並みを見て回りたかったのですが、時間の都合により街並みをあとにします。 三宮駅近くでお昼を食べようと、あらかじめガイドブックで下調べをしておいたお店に予約を入れていたため、足早にお店まで。 スマートフォンのGPS機能を頼りになんとか時間までにお店に到着。 お店の名は『お寿司とお料理のお店 「一や」 』。 ドアを開け店内はいるとJAZZが流れる和のお店。 落ち着いた雰囲気の大人のお店でした。 しかしながら日曜日とあってか、お客さんは他にはおらず、会計を済ませお店を出るまでの間、結局ほかにお客さんは入ってきませんでした(笑) たぶんこのお店、夜がメインのお店なんでしょう。 お店を出てすぐ目の前に行列が出来ていたので、何かと思いきやたいそこには焼き屋が。ふだん行列に並ぶことが嫌いな私ですが、ちょっと食してみたい気分だったので並んでみることに。 しかし食べてみて唖然・・・ 全然おいしくないのです。 小倉あんに塩が足りないといった感じで甘みが感じられません。 やはりこちらの地域の方々とは味覚に若干違いがあるのかもしれません。 不満ながらもそのたい焼きをほお張りながら、ホテルへと向かいます。 チェックインまで時間がありますので、荷物だけ預けていただきます。 宿泊するところはここ。「ホテル トアロード」。 異人館のトアロード通りに面する英国調の佇まいのホテルです。 ホテルの玄関口横にはチャペルがあり、ちょうどここで演奏会が行われていました。せっかくなので少しだけ聴いてみることに。 三人の女性が奏でる演奏は、やわらかい音色がチャペル全体に響きわたりとても心地良かったです。 手荷物を預かってもらい身軽になったため、南京町のある元町方面へと繰り出します。 <つづく> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 12, 2010 05:34:51 PM
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